夫が浮気をして、他の女性と恋愛をしているとなると、妻はとても不安になりますよね。
その夫婦に子供がいないと特に、もう夫が家庭に戻ってくることはないのではないか？
そのように自信を失ってしまう奥さんもいると思います。
子はかすがいと言うが浮気・不倫問題は別
浮気した夫とやり直すには、子供がいないと難しいのではないか？
子供がいればまだ、夫が子供のために浮気をやめてくれるかもしれないのに、うちには子供がいないから。。。
夫と修復したいと思っている妻は、子供がいないことで、夫を引き止める材料が乏しい気がして不安になるのかもしれませんね。
しかし浮気する夫にもいろんなタイプがいて、子供がいるからといって浮気を思いとどまる人ばかりかと言うと、それはまた別問題です。
乳飲み子の子供がいるのに、勝手に家を出て行って女と生活を始め、専業主婦の妻と乳飲み子への生活費を遮断。
不貞行為を隠して離婚を迫るような、非道な夫もいます。
もちろん、子供がいることがから家庭崩壊になることへのストッパーになることもあるでしょう。
しかし浮気を始める男性というのは、思考回路が現実逃避的です。
自分が、子供に対してどういった責任を負っているのか、自分が不倫行為で家庭を壊したら子供たちはどうなっていくのか？
こういった現実的な思考は働かなくなっているのです。
子どもに愛情のない浮気夫もいる
なかには、子供への愛情がなくなった！と言い放つ浮気夫もいます。
相手の女に夢中になっていて、一時的に子どもへの関心が乏しくなったのか、あるいはもともと子供に対する愛情の薄い男なのか。
とにかく、女性よりも男性の方が子供への愛情がふとしたきっかけにすっと消えてしまう。
そんなことがあり得るのだとと思います。
「自分だけでは夫の浮気を引き止められない」は錯覚
夫の不倫問題を目の前に、子供がいないと夫を引き止めることができない。。。
子供がいない奥さんは、そのように錯覚しているだけです。
実際は子供がいても不倫から家庭を壊す男もいるし、子供がいないご夫婦でも、浮気問題を解決させて夫婦修復した人たちもいるのです。
子供がいないと夫婦修復に不利なのではないか、妻がそう思うかもしれませんが、結局夫の不倫問題は妻と夫の問題であって、子供の有無であまり大きく影響しません。
子どもの有無に関わらず、向き合うのは妻と夫
夫の不倫問題解決のために向き合うべきは、女性である奥さんと、男性である夫です。
浮気をやめさせる交渉の時に、子供がいるから浮気をやめて、子供のために家庭に戻ってきて、と頼んでも夫の心には響かないのです。
なぜなら、夫は、男性としての快楽を追い求めている「浮気の最中」だからです。
義務や責任を放棄して、男としての自由を楽しんでいる。
子供の養育の義務から逃れ、ただ刺激的なだけの逃避の世界へ入ってしまっている夫に対し、子供の養育義務を説得しても、あまり響かないです。
子供がいても、子供をネタに夫を引き止めることは難しい。
浮気する男性の心を、子供を使って引き止めることは、なかなかうまくいかないです。
ですから子供がいてもいなくても、結局はその場所とは違うところで夫と向き合う必要が出てくる。
子供がいたら夫は子供のために家庭に戻ってくるかも？というのは奥さんの幻想で、実際は子供がいないからといって、有利にも不利にもならないと思います。