浮気をする夫は、なぜ妻が死ぬほど辛い行為をするの?浮気夫の4つの特徴

浮気夫の心理と本音

浮気をされると妻は非常に苦しみます。こんなに辛い思いをすることが、夫は分かっているのか?

 

理解に苦しみますよね。

 

浮気をする夫は、なぜ妻が死ぬほど辛いことをするのでしょうか?

浮気する夫の心の中

ご主人に浮気された女性は、想像以上に心にダメージを負います。

 

これは経験された方しか分からないかもしれませんが、信じていた人に裏切られる辛さは計り知れないです。

 

一方、浮気する側の男性は、妻にこれだけのダメージを与えること知っているのか?

 

なぜこれほどまでに、愛してるはずの妻を傷つける行為をすることができるのか?

 

不思議に思いますよね。

 

まだ、結婚前からいい加減な人で、女性にだらしないタイプの男性であれば想像できますが、浮気する男性の中には、普段真面目だったり妻に対して愛情深い人も多くいます。

 

頭もいい人も多い。ふつうに考えたら、妻をすごく傷つけるってわかるはずでは?

 

しかし、浮気をする夫は、大きく分けて4つの特徴があります。

 

1、不倫行為を甘く見ている

妻を傷つける不倫行為を行なってしまう理由の一つに、男性側が不倫行為を甘く見ているということがあります。

 

男は浮気ぐらいする、バレなきゃいい、据え膳食わぬは男の恥、などなど。

 

普段真面目で誠実な現代男性であっても、思春期の生育の中で、「男は性的に奔放でも許される」みたいなゆがんだ考えを持っていることがあります。

 

さらに、「妻も含めて女性もみんな、不倫なんて大したことないと思ってる」と思っていることがあります。

 

不倫中の夫は、相手に女性がいますよね。

 

その女性が自分と不倫行為をしているのだから、女性も不倫という行為に嫌悪感はないんだ!と、勝手に自分の中で認識してしまってることもあります。

 

不倫なんていうのは、一部の人だけが陥ってる心の病気みたいなものです。

 

しかし一旦その渦中にいると、その状態が普通で、誰もがしていることだと一般化してしまうのでしょう。

 

2、妻(他者)の気持ちを想像できない

不倫行為を行う男性は、他者の気持ちを想像できない人が多いです。

 

自分の言動が他人にはどう映るか?自分の言動が人をどのような気持ちにさせるのか?この認識がずれています。

 

そのため、自分が妻以外の女性と関係をもって、それを妻が知ったら、妻はどのように感じるだろうか?と聞かれても、リアルには想像できません。

 

多分怒るだろうなぁ、口きいてくんねえだろなぁ

 

のようには想像できるかもしれませんが、これは結局、自分が妻にどのように対応されるか?を想像したにすぎませんよね。

 

自分の不倫行為で、妻はどのような気持ちになるのか、信じている人に裏切られた妻がどれほどショックを受けるのか、その感情までは想像に至らないのです。

 

3、自分はそれほど妻に必要とされていない

浮気・不倫をしてしまう男性には、自己評価が低い人もいます。

 

自分は愛されない、モテない、必要とされない、価値がない。

 

このような人は、妻に愛されてない、どうせ ATM だ、と感じていることがあります。

 

そのため自分の不倫が妻をこれほどまでに傷つけると思ってもいない、ということもかんがえられます。

 

4、妻に浮気がバレても、謝れば絶対許してもらえるという勘違い

そして不倫行為は悪いことだとはわかっているものの、それほど妻を傷つけるとは想像していないので、謝ったら妻には絶対許してもらえるはずだ、というような勘違いをしています。

 

「悪いことをしても、謝れば許してもらえる」という思想は、日本では子供の時から教えられますよね。

 

悪かったら謝りなさい、そして、謝られたら許してあげましょうね、というように。

 

幼稚園の時からその繰り返しだったので、悪いことをしたら謝り、そして必ず許す。

 

これが人間関係の基本だと、大人から教わって育ちました。

 

しかし夫婦間の不倫問題は、謝ったら許してあげます、という問題ではないです。

 

物をなくしたとか、相手のものを勝手に食べちゃったとか、そういう事なら謝ったら許してあげなきゃいけませんが、不倫問題はそのレベルではないですよね。

 

不倫問題は愛情と信頼が土台にある関係だからこそ、軽く許してあげられる問題じゃないはずです。

 

しかし、夫側は夫婦の間だから許されると勘違いしています。

 

それも、芸能人の不倫問題も影響があるかもしれません。

 

男性芸能人が笑い話で不倫したけど奥さんにも許してもらったと、ニヤニヤ笑い、観客もそれを笑って聞いている。

 

これをテレビで見ていると、「一般的に男性は不倫してもその妻は許すものなんだ。」と自分の都合よく、甘く認識するのでしょう。

 

勘違いは正していく必要がある

浮気・不倫ができてしまう男性は、勘違いと認識の甘さが半端ないです。

 

だから不倫が終わった後に、妻がいつまでも悩んでいると

 

  • もう終わったことなのにいつまでも蒸し返すな
  • やり直すと決めたんだから前だけ向いてくれ
  • いい加減にしてくれ

 

と、心無いことを言うのですよね。

 

妻がこれほど傷ついてるのは妻の心が弱いからだとか、普通なら謝れば許してくれるはずなのに妻の心が狭いと言ったように、さらに勘違いをくり返すかもしれません。

 

ですから、夫が浮気をしている時、あるいは浮気が終わった後であっても、妻は傷ついてしまったのだということは伝えていく方が良いと思います。

 

あなたがどれだけ辛いのか、いつまでも過去の事を蒸し返して泣いてしまうのはなぜなのか?

 

その気持ちは我慢しなくていいし、夫に伝えたいのであれば、伝えてもいいです。

 

むしろ夫には、勘違いを正してもらうためにも、妻の心の傷がどれだけ深いかを感じさせた方がいいです。

 

そうしないと、上に述べたような認識のずれが治らないので、また機会があれば不倫を再発させる可能性もありますよね。

 

自分は妻にこれほど傷をつけることができるほど、大事な存在だったんだ。

 

ということに気づかないといけないです。

 

そして、浮気が終わったのに何度も何度も悲しみに沈んでしまうのなら、それは夫の責任なのだから、根気よく何度も何度も支えてもらったらいいです。

 

夫にはその義務があります。

 

実際に目の前で悲しむ姿を見せないと、想像力の乏しい夫には、妻の苦しみが分からないと思います。

タイトルとURLをコピーしました