旦那さんが、浮気相手の女とペアリングをしているのを発見した時。
この女性と本気なんだ……私と離婚して再婚するつもりなんだ……と奥さんは絶望するかもしれません。
しかし、不倫者たちのペアリングには不倫独特の心理が絡まっているものです。
浮気相手とペアリングをする旦那
不倫者たちは、ペアリングをしていることが結構あります。
ペアリングだけではなく、ネックレスやスマホケース、下着など……
とにかくお揃いの物を持ちたがる傾向があります。
そしてまたこれは不思議なんですが、ペアリングをしてることをこっそりと誰かにアピールしている。
不倫相手の女が SNS にペアリングをしている手の写真をアップするとか。
不倫旅行中に外出する時には必ずつけるとか、です。
不倫者がペアリングをする心理
中学生レベルの恋愛ごっこ
不倫者たちは、脳内が中学生レベルまで低下しています。
現実逃避して、会っているその時だけでも「キラキラした運命の人」との逢瀬を楽しみたい。
そんな時に思いつくのが、ペアリングを代表とするお揃いのもの。
中学生くらいの時、初めての彼氏彼女ができると誰もがお揃いの物を持ちたいな~と発想しますよね。
お揃いのアクセサリーを鞄につけたり、お揃いのピンバッチを制服につけたり、ペアのペンダントをこっそり学校につけていき、誰かに見つけてもらうようにわざと落としてみたり笑
不倫者たちがペアリングを身につけるのも、中学生とほぼ同じです。
面白いのが、楽天や Amazon 、メルカリの購入履歴から、夫がペアリングをしているのに気づいたという奥さんが多いことです。
楽天や Amazon って……笑
まさに中高生の行動パターンですよね。発想が幼く単純なのです。
信頼感がない関係での擬似的な束縛
不倫の関係には信頼関係はありません。
それは、当事者たちも、本心では分かっているのです。嘘と欺瞞の上に成り立つ肉欲だけの関係。
しかし会っている時くらいは、本当に結ばれているという気持ちに浸りたい。
お互いを愛しているんだと、証明しあいたい。(束縛)
そのためにペアリングのようなアイテムを使って、本心を打ち消しているのです。
わざわざリングをした二人の手を写真に撮り 、SNS アップするのも、「私たちは結ばれている」「この関係は eternal」のようなものを、証拠として残し、後から見返して安心したいからだと思います。
(本当はそんなことしなければいけないほど、不安だということです)
女性側の提案が多い(不安だから)
ペアリングをする不倫カップル、その提案は女性側の方が多いようです。
不倫をする女性は、不安になりやすいですからね。
当然自分は日陰の女で、都合よく扱われていることが本心で分かっているので、その不安を打ち消すために安心材料が欲しい。
指輪は一般的に、互いの愛を固定的にするアイテムですよね。
だから男性側に、「買って」とねだるわけです。
一方、お金で女の関心と下半身を得たい男にとっても、指輪など気軽に買えるので(楽天か Amazon で笑)、不倫者双方にとって都合がいいのでしょう。
不倫者たちが持つペアリングには、真実の愛や今後の覚悟などの意味はない
不倫者たちがペアリングをする理由は、だいたいこんなもんです。
夫が不倫相手の女とペアリングをしてるからといって、妻と子供との関係をきちんと清算して、新たな女性と永遠の愛を築くという覚悟などありません。
一般的に女性の方が、指輪に対して「男性の愛の本気度」という見方をしやすいですが、不倫者たちのペアリングには、真実の愛や今後の覚悟などの意味はありません。
男性側は、相手の女の関心と下半身を得るために。
女性側は、「私は日陰の女なんかじゃない!いつか彼とエターナルラブなの!」と安心したいため。
擬似的にお互いを満足させるだけのアイテムと理解して、動揺しすぎないでくださいね。