浮気が疑われる旦那から「お前の被害妄想」と言われたときこそ要注意

夫が浮気をしてるかも?

夫の動きが怪しい。誰かと何かしている。

 

コソコソしている、スマホいじりばかり、残業が増えた、飲み会のはずなのに酒の臭いがしない……

 

奥さんは、夫の怪しい行動には「女の勘」が働くので、大抵の方が気づきますよね。

 

そして、夫にそれとなく聞いてみるはずです。

 

「あなた、もしかして誰か女性がいる?」

 

何気なく聞いたとき夫から「ありえん。お前の被害妄想じゃね?」と言われたら、そのときは注意してください。

「お前の被害妄想」という浮気渦中の夫

悲しいことですが、奥さんから浮気を疑われたとき、クロ(浮気している)の人ほど否定します。

 

また、浮気真っただ中のご主人は、マニュアルみたいに奥さんに言うのですよ……

 

「お前の被害妄想だ」と。

 

浮気された心の傷を持つ奥さんのご相談を受けていると、多くの奥さんが必ずどこかで夫から「お前は被害妄想がひどい」と言われています。

 

最初はそうかな……と思うものの、やっぱり何かおかしい。

 

本格的に調べてみたら、やっぱり女がいた!という展開になっているのです。

 

浮気・離婚関係の相談業務をしているカウンセラーや探偵さんも、この言葉を吐く夫の多くはクロだよね、という認識です。

 

ですからもし浮気が疑われる夫が被害妄想だ、と言い出したときは、少し注意して、ウラを取った方がいいと思います。

 

妻を黙らせ、どこまでバレているか知ろうとしている

浮気をしている男性は、どうしたら浮気の事実を奥さんにバレずに済むかを常に考えています。

 

そしてバレそうになったときには、あらゆる手段で煙に巻こうとします。

 

その中でよくある言い草が「お前の被害妄想」。それ以外にも

 

  • 「頭おかしいんじゃないの?」
  • 「証拠はあるのか?」
  • 「スマホ見たのか?そんなことするなんて信じられん」
  • 「そんなに疑うなら探偵つければ?」

 

これらの発言は、クロ(浮気している人)の常套句です。

 

こういうことを言う理由は、妻を黙らせるため、と、妻にどのくらいバレているかカマかけるためです。

 

被害妄想だ!そんなに疑うわけ?頭おかしいんじゃない?と威嚇すれば、奥さんは「夫がこんな風に言うなら違うはず。私の思い過ごしだわ」と思います。

 

そして、しばらくは黙りますよね。

 

さらにスマホ見たのか?調べたのか?最低だな!と突っぱねれば、奥さんが夫を疑っているという罪悪感を刺激することができるわけです。

 

罪悪感を感じると、奥さんの方も「疑って悪かったな」と思うので、それ以上追及できなくなりますから。

 

さらに、探偵つければ?被害妄想乙!みたいに奥さんを焚きつけることによって、どこまで奥さんが自分の動向を知っているのかをカマかけていることもあります。

 

その言葉に乗って「じゃ、これは何?」と証拠写真などが出てくるのか?あるいはまだ奥さんは何もつかんでおらず、ただの疑惑の段階なのか。

 

そのあたりを探ろうとしているのです。

 

本当に被害妄想の可能性もゼロではない(オセロ症候群)

一方、本当に被害妄想という可能性も、ゼロではありませんよね。

 

嫉妬心や不安から、夫の浮気を根拠なく疑ってしまう心の病気もあります。(オセロ症候群ともいわれています)

 

ですから異常なほど夫の浮気が心配で日常生活に支障があるのなら、ご自身の心の問題かも?と振り返ってみることも大事です。

 

そのときの判断基準は難しいのですが、奥さんのことを「被害妄想だ」という人は夫だけなのか、あるいは他の人にも言われることがあるのか?が一つの基準になると思います。

 

夫の動向について誰かに相談してみて、「それはちょっと疑いすぎ、被害妄想じゃない?」とほとんどの人が言うのか。

 

あるいは「たしかにご主人、怪しいね。少し探ってみたら?」という意見が出るのか。

 

自分と夫という二人だけで向き合っていると、どうしても強く言い張る方(この場合、夫)に言いくるめられやすいです。

 

一方、二人だけではなく他者の意見を取り入れてみると、別の視点から見えることも出てきますし、それが本当に妄想なのか事実の可能性があるのか、客観的に判断ができるようになります。

 

夫の浮気以外にも被害妄想はあるか?

あと、夫の浮気以外にも、何らかの被害妄想があるかないかも判断基準になります。

 

交通事故に遭うかも?子どもがいじめられるかも?貯金が減っていくかも?ガンになるかも?

 

夫の浮気以外でさまざまな不安があって苦しいときは、心の問題があるのかもしれないです。

 

心の問題からくる場合は、明確な根拠がないのに不安が強い、という傾向があります。

 

夫の浮気を疑ってしまうけれど、実はその根拠はほとんど無い。

 

たとえば、帰りが遅い日が2日続いただけ、とか。

 

スマホに夢中な日が増えたとか。

 

その場合だと、もしかして本当に不安からくる被害妄想かもしれません。

 

疑う「根拠」を明確にし、他者の意見を入れて判断する

ただ、いずれにせよ夫の言葉だけで「私の被害妄想だわ」と不安を抑え込むのではなく、夫の本当の姿を見た方がいいと思います。

 

もし動向を探ってみて怪しい部分がないのであれば、やっぱり被害妄想だったんだ、とそこから安心すればいいですからね。

 

そして根拠がないにもかかわらずいつまでも不安が消えないなら、それは少し心の問題の可能性がありますから別の対処をするべきでしょう。

 

そして、なるべく夫以外の第三者で信頼できる人に相談してみて、客観的な意見をもらうこと。

 

集めてきた夫の動向を一緒に考えてもらって、疑いが「被害妄想」なのかそうでないのか、分析してもらうといいと思います。

 

そして、やっぱりクロだな。。。と感じたのなら。

 

夫への問い詰めはストップして、ウラをとることに集中したほうがいいです。

 

隠そうとする夫にいくら「真実を言え」と言っても言うわけがないからです。

 

さらに、追及すればするほど警戒して、水面下にもぐってしまい、夫の真実の姿が見えなくなってしまうからです。

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