「妻を愛している」と言いつつ浮気・不倫をする夫の心理

夫の浮気は本気なの?

妻への愛情があり、家庭を壊すつもりはさらさらない。だけど、浮気・不倫、二股、風俗通いをしている夫。。。

 

夫がこのような人だと、妻は理解不能ですよね。

妻への愛もあり、浮気・不倫もする男性

夫婦関係は悪くなくセックスレスでもない。でも影で浮気をしている。結婚前から浮気癖があった人、もいます。

 

浮気・不倫がバレたら妻には謝り、離婚はしたくないと言う。

 

相手の女には愛情はなかったんだ、愛してるのは妻である君だけだ、という。

 

でも結局は不倫を水面下で続けるか、一つの浮気が終わっても時間が経つとまた別の女性と関係を始める。

 

こういった浮気夫もいます。

 

女性からすると、このような男性の心理ってさっぱり分かりませんよね?

 

ただ性欲が強いだけなのか?男は数多くの女性に種付けしたい生き物だから、浮気不倫は本能だから仕方ない?

 

でも、浮気しない人はしないですよね。

 

妻がいても、別の女性との恋愛が止められない人にはいろんなタイプがいます。

 

一人の人に決められないタイプ、色んな女性と遊んで責任を取りたくないタイプなどです。

 

その中でも、たまに見られるのが、見捨てられ不安から浮気に走ってしまう人です。

 

見捨てられ愛されなくなる不安から浮気する男性

このようなタイプの人には、無意識の中に、「自分は愛されなくなるのではないか?見捨てられるのではないか?」という強い不安があります。

 

これらの人達は、たとえ人から愛情を受けていたとしても、「まだ足りない、この愛を失うかもしれない」と常に不安になるのです。

 

そのために、「この人のこの愛を失っても自分が生きていくためには、また別の人をキープしておかなければ」という思考回路になります。

 

この心理の原因はいろいろありますが、多くは小さい時に親の愛情を感じなかったとか、兄弟比較されて育ったといった経験があるケースが多いです。

 

自分はそのままでは愛されないのではないか?いつか見放されるんじゃないか?

 

本人は意識していませんが、深層心理内にこういった不安がある。

 

そのために無意識で、数多くの異性から愛されようと無駄に足掻く。

 

(そのために結局はひとりの愛情も失ってしまうこともありますけれど。。。無意識下にある心理が現実化しますから、それも当然といえば当然ですが。)

 

ですからこういった人は、本当に妻を愛していて離婚するつもりなどないのですが、湧き上がる不安から浮気・不倫へ走ってしまう。

 

妻からの愛情を十分に受け取ることができない。

 

愛情の受け皿に、たくさんの穴が開いているイメージでしょうか。

 

妻が精いっぱいの愛情を注いでいるつもりでも、夫本人に愛情を受け入れる器がない。

 

そして勝手に「自分は愛されないのではないか」「一人ぼっちになるのではないか」と不安になり、別の女性をキープ要員として不倫関係を続けるのです。

 

また、妻の愛が強いほど、その愛を失ったらどうしよう?という不安が先走ってしまう人もいます。

 

「愛を失うのが怖いから、その前に自分からその愛を捨ててしまおう。」

 

と、浮気をして、妻の自分への愛を壊すのです。(もちろん本人は意識していません。無意識の反応です)

 

このような回りくどい摩訶不思議な心理を持つ人もいます。

 

浮気夫本人の問題で、本人しか治せない

こういった夫をもつ妻は、どれだけ夫を愛しても、受け入れようと努力しても夫自身が自分の心の問題に気づき向き合わない限り、平行線です。

 

これは夫の心の問題であって、妻が治してあげることはできないのです。

 

夫の心の穴に気づくと自分が埋めてあげたいと感じる人もいると思いますが、妻の課題はそこではありません。

 

妻の側は、このような人と今後どうしていくのかを自分の問題として考えること

 

これが課題だと思います。

 

夫の心の穴に気付かせてあげることはできるかもしれませんが、心の穴を埋めるのは本人です。

 

妻を愛しながら、浮気相手の女をキープしたい。

 

複雑で摩訶不思議な心理を、理解して支えてあげる必要はないと思います。

 

根も深いし、他人の努力で治るものではないのです。

 

心の穴があるから愛情を受けられない、だったらもっともっと愛を注げばいいのかと言うと、そういう問題でもないです。

 

一方このタイプの人と、添い遂げるのか、距離を置くのか。結婚生活を表面的に続けるのか。

 

あるいは、たとえ夫が変わらなくても、大きな愛情を注ぎ続けていくのか。

 

それは完全にあなたの問題で、自由に決められるのです。

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