旦那の浮気でノイローゼ状態:同じことを夫に問い詰める自分が辛いとき

浮気されたトラウマからの回復

ご主人の浮気が発覚してから、ノイローゼ状態になってしまう奥さんたち。

 

浮気渦中なのか、すでに浮気を終えたかに限らず、ご主人に同じことを同じように問い詰めてしまうことがやめられない。

 

そのため、よけいご主人との関係が悪くなってしまう。。。

 

そのような悪循環で、もっともっとノイローゼ状態になってしまう方も多いですね。

浮気のことを夫に聞きまくるノイローゼ

ノイローゼ状態になっているときの反応は、人それぞれ違いがありますが、よくお聞きするのが同じことを何度も何度もご主人に聞いてしまうという現象。

 

  • 女とはいつ会っていたの?あのときなの?このときもそうだったの?
  • 女とやってる時、どう感じたの?
  • 女はどんな女?どこでどうやってあったの?誘ったのはどっち?最初にセックスしたのはいつ、どこで?

 

そして一通り夫が答えたり(逆ギレして逃げたり)しながら、その日はひとまず怒りが収まったとしても、またしばらくすると……

 

前回とまったく同じことを、まったく同じように聞きまくってしまう。

 

その気持ちが抑えられないのですよね。

 

そして何度も同じことを聞かれるご主人の方もウンザリしてきて、今まで優しかったとしても「もういい加減にしてくれ」と逃げていったり。

 

「もうその話は何度もしたよね」「何度も謝ってるのに、これ以上どうしたらいいのかわからない」などと言われて会話が強制終了されてしまう。

 

そして一人残された奥さんは、孤独感に押しつぶされ……

 

さらに、「どうしても同じことを聞いてしまう」という自分への嫌悪感にも押しつぶされてしまうのです。

 

聞きたくないのに聞いてしまい、さらにトラウマを増やす悪循環

でも、奥さんだって、浮気の詳細を聞きたくて聞いているわけでもないと思います。

 

夫と相手女がどこで何をしていたのか、聞いたら聞いたで、それがトラウマになってしまうこともあります。

 

そのことについてまた、新たな「何度も聞きたくなってしまうネタ」として積みあがってしまい、聞けば聞くほどトラウマネタが増え、そのことばかり考えてしまうという疲弊のループに落ちてしまいます。

 

「聞かないようにしなさい!」という他人からの無理なアドバイス

さらに、こういうことを友だちや親などに相談すれば

 

  • もう、聞いたって問題解決しないし、聞くのやめなよ
  • 旦那だってウンザリしてるでしょ?このまま続けていると、本当に夫婦仲悪くなるよ
  • あなたが夢中になれる好きなことを探して、気をまぎらわせることだよ!

 

など、「それができれば苦労しないわ」という、無理なアドバイスをされるものです。

 

そうなるとせっかく相談したのに「わかってもらえない、誰にも理解してもらえない」というさらなる孤独に陥ってしまいますよね。。。

 

わかってもらえない孤独感を軽くする

この状態になっている奥さんが、まずノイローゼ状態から少しでも脱出するには、まず「わかってもらえない孤独感」を軽くすることだと思います。

 

わかってもらえないという状況は、思っている以上に、あなたの心を傷つけるし、疲弊させるものです。

 

ですが、あなたの身近にいるわかってもらいたい相手である「シタ側のご主人」は、到底奥さんの気持ちをわかってあげることはできません。

 

また、お友達や親御さんも、無知なために、上記のような無理なアドバイスしかできず、なかなか奥さんの気持ちに共感できないのです。

 

ですからこの場合は、ノイローゼに詳しい心理カウウンセラーや浮気不倫問題に詳しい人に相談して、まずは「わかってもらう、共感してもらう」ということが大事だと思います。

 

これでかなり心が回復するし、回復するにつれて、ご主人への聞きまくりループ状態からは少しずつ抜け出せていきます。

 

同じことを聞きまくることのメリットを意識する

そして、問い詰めて聞きまくるループから抜け出せなくて辛いときでも、その一方で、「聞くメリット」もあるはずです。

 

今、無駄なのに聞きまくってしまってノイローゼ状態になっているのは、その行為が、無駄で馬鹿げたことで、夫との関係性も悪くしてしまうダメなことだという認識があなたの中にあるからです。

 

その行為をいつまでもやめられないために、自分を責め、自己嫌悪し、どんどん落ち込んでしまうのです。

 

ですが、ものごとには良い面も悪い面も両方ありますよね?

 

一見無駄な行為のように思えることであっても、一方でメリットにもなりえる部分が絶対にあります。

 

ですから「また問い詰めて同じことを聞いてしまった……」で自己嫌悪して終わらせるのではなく、聞いたときのメリットの部分を意識してみてください。

 

  • 同じことであっても、もう一度時間を置いて聞くことで、新たな解釈ができた
  • 以前聞いたときにはわからなかった夫の気持ちが、今回は少しわかった気がする
  • 聞くことによって、(知ることによって)自分の気持ちが少しスッキリした
  • 夫の過去の行動が詳細に把握できたから、再発防止に役立てられるかもしれない

 

ノイローゼ状態になるほどご主人に同じことを聞くことにも、上記のようにメリットといえる部分がありますからね。

 

マイナス面だけをクローズアップさせて自己嫌悪するのではなく、その行為の良い面にもフォーカスしてみてください。

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