浮気している夫とその相手女性。
妻がこの不倫者たちに介入して、不倫を認めさせ、謝罪をさせても、関係は終わらないということもあります。
不倫を認め謝罪する夫と、不倫相手の女
夫が不倫していて、相手女性がどういう女なのかも掴めた。
そして、相手女性に慰謝料請求、誓約書を書いてもらうなどのアクションをすることも多いと思います。
女の側も不倫行為を認め、謝罪して、「もう二度と会わないです」と健気に答える女もいます。(スムーズにいかない女も多いですが)
問題はここからです。不倫を認め、もう会わないと約束したにも関わらず、その約束を破って、すぐに夫との不倫を水面下で継続する女がいるということ。
普通の感覚ではそんなことは、想像つかないですよね。
しかし不倫カップルの中には、不倫行為という依存行為を、その程度の障害では止めることができない人たちがいるのです。
水面下継続、頭が狂った不倫カップル
夫に不倫されて傷ついている妻が、勇気を振り絞って不倫カップルにやめてほしいと伝え続けた。
そして、表面的に「もう二度と会わない」と誓っておいて、妻にバレないように水面下で不倫を続ける。
そんな鬼畜行為ができてしまうのは、不倫カップルが、依存症と同じような状態になっているからです。
止めなければいけないと思うものの、意志の力では止められない。
ダメだ、ダメだと思えば思うほど、「やっぱりあなたしかいない」みたいになって、再発させてしまう。
これって、酒で何回も問題を起こしたのに酒をやめられないアルコール依存の人や、借金までしてギャンブルをするギャンブル依存の人とほぼ同じですよね。(依存症の人に失礼ですが……)
酒をやめたくないアルコール依存の人が、「もう酒を飲んでないよ!」と嘘をつきつつ、隠れて飲むのと同じように、妻から問い詰められると彼らは嘘をつくのです。
「もう会わない、もう傷つけないよ」「奥様本当にすみませんでした、二度とこんなことはしません。」
このように言っておいて、その日のうちに「次に会えるのは、来週の出張の時ね……」とLINE メッセージ送ってくる女もいます。
こういう人がいるという認識を持つこと
こんな人たちを相手に、いつまでイタチごっこを繰り返さなければいけないのかとうんざりしますよね。
まともな感覚の妻は、女も夫のことも信じてしまいやすいです。
しかし、こんな人もいるんだときちんと認識しておいて、相手の女と夫を信じすぎないことが大事だと思います。
謝罪をさせた、不倫を認めた、もう会わないと誓った。
それでも水面下で継続させる人たちがいる。
そういった現実を知ることから始めてください。
謝らせたら不倫は終わる、とは限らないということです。
これらの人は、不倫行為がどれほど人を傷つけるのか、どれほどのリスクがあるのかということがはっきりわかっていないのです。
そして、これらの人にとって、妻から謝罪を求められるなどといった程度のことは、何のダメージにもならない。
その時は涙を流したり健気に謝ったりすれば、それでなんとかなると思っています。
不倫をされた妻はまともな人が多いので、目の前で女性が泣いて謝れば許してしまいます。
本当に反省しているんだ、これ以上言っても仕方がないな、もうさすがに夫とは会わないだろう。
そういった妻のまともな対応に甘えて、「とりあえず謝っとけばもう疑われなくて済むし、まあ次はバレないようにもっと気をつけなきゃ。」
この程度の感覚の女もいるのです。
慰謝料請求、誓約書、謝罪で引き下がってはいけない
女に会うときは、慰謝料請求したり誓約書を書かせたりしますよね。
その際に相手の女が、謝るから慰謝料は免除してくれとか、私の家族には黙っておいてほしい(自分の家族には不倫をしていることがばれたくない)みたいなことを頼んでくることがあります。
この時に、譲歩しないように気をつけてください。
あなたが慰謝料請求する当初の目的は何でしたか?
相手が謝罪しても、その不倫関係が終わるとは限らないです。
相手が言う、「もう二度と会いません」という言葉に騙されないで、当初の目的を果たすようにしてください。
実際にあったケースですが、女がダブル不倫で、女の配偶者に不倫の事実を伝えようと思っていたのに、女が涙ながらに謝罪したために、女の旦那にも内緒にしておき慰謝料請求も取り下げてあげた奥さんがいました。
しかしそのダブル不倫の女は、妻が引き下がったことをいいことに、結局また夫にちょっかいをかけてきて、水面下でこっそり会っていたのです。
不倫問題の現場では、こういった犯罪レベルの悪事が行われていることを念頭においてください。
そして、情けは禁物です。
相手の女に慰謝料請求するなり誓約書を書かせるなり、何らかの目的があるのであれば、相手の謝罪の言葉を信じて取り下げないように気をつけてください。
簡単に信じてしまわないこと。
不倫カップルは依存症者と同じで、依存行為を続けるためなら平気で嘘を吐くということを覚えておいてください。