浮気をしている、あるいは浮気をしていると疑わしい夫と、別居するかどうかの判断は、本当に難しいと思います。
ただ、少しでも夫とやり直したいと思っている気持ちがあるなら、簡単に「まず別居しよう」という要求には乗らない方が良いです。
性格の不一致で別居を迫る浮気夫、その裏には女性がいる
- もうお前とはやっていけない、別居したい
- お前の○○がどうしても許せないから、しばらく別で暮らそう
- 女とは別れた、でもお前とももう終わりだ。だから一旦別居したい
このように、夫から別居を提案されている場合、できるだけ慎重になってください。
夫側は性格の不一致ということで、妻と別居したいと主張していても、実は陰に女がいたという事例がたくさんあるからです。
そもそも本当に女と別れていたら、別居する必要もないはずですよね？
妻のことが本当に嫌いになったと言っても、別に仮面夫婦をしていればいいし、家庭内別居という方法を取った方が経済的にも楽なはずです。
「浮気なんてしてない。本当にお前が嫌なんだ」という理由で別居を提案する夫の大多数が、本当は浮気しているという事実。
これらを踏まえると、簡単に夫からの別居要求に乗っていけないと思います。
夫は女に操られ離婚を計画中かも
たとえ女と別れたと言っていても、水面下で続いている不倫カップルはたくさんいます。
一旦は別れたことにして、着々と、離婚の準備をしている不倫者たちもいます。
もし夫に浮気の疑いがあるのであれば、背景には、入れ知恵をする女がいると思ってください。
別居するというのは、生活費も倍かかるわけだし、特段の理由がなければする必要はないものです。
それなのにわざわざ？というのには……やっぱり理由があるのです。
別居して何年か経つと、その関係は破綻していたとみなされやすくなりますよね。
そのため不倫略奪婚を狙っている相手の女が、浮気夫に入れ知恵をして、「性格が不一致で夫婦関係は破綻していた」という証拠づくりのために、まずは別居をして！と迫ることもあります。
別居は夫の行動が分からなくなるので不利
さらに、別居をすると夫の生活態度も見えなくなります。
夫が自由に浮気相手の女と会っていても、気づくことができない。夫の動向が分からなければ、証拠を取るにも苦労します。
浮気をしているかどうか分からない疑惑中の夫に、別居要求を突きつけられてそれを飲んでしまうというのは、目隠しをされて遠ざけられるのと同じくらい不利です。
やむを得ない場合は仕方がありませんが、もしあなたに選択の余地があるのであれば、夫の勝手な別居要求は飲まないように頑張ってください。
突発的な別居なら、できるだけ帰宅する
もし夫に言いくるめられ別居をしているのであれば、できるだけ家に帰るようにしてみてください。
別居の理由を、夫はもっともらしく説得してきたと思うのです。
- お互いの気持ちを確かめるために一旦お前は実家に帰ったら？
- 浮気した俺のこと許してくれないだろう？一旦別居してお互いに頭を冷やそう
- あの女とは別れたけど、お互いのリフレッシュのために、君は実家に帰った方がいいと思うよ
- 浮気はしてないけど君に疑われるのは辛いから、少しだけ離れて暮らしたい
その時は、このような夫の説得に負けて別居したのかもしれませんね。
でもこういう説得をして奥さんを遠ざけてから、浮気相手の女との関係を深めている男性をたくさん知っています。
ですから、別居を解消するように努力してみて、家に戻り、夫が言っていた内容は本当なのかどうか確かめてください。
浮気夫が自分で家を出て行くのは仕方がない
ただし、夫自身が勝手に荷物をまとめて出て行ってしまった場合。
これは、奥さんにはどうしようもないですよね。
お前の顔を見たくないんだ、仕事でストレスが溜まっているから一人になりたい、会社の近くにアパートを借りたから通勤が楽だからそっちに行く。
様々な言い訳を告げて、出て行った夫。。。
その背景には、もしかして女がいるかもしれません。
しかし、夫が勝手に出て行ってしまったのであれば、どうすることもできないです。仕方がないと思います。
納得の上、別居するしないを自分で判断しよう
まだ夫とやり直したいという気持ちが少しでもあるなら、別居は選ばない方がいいです。
ただし離婚も考えているケースや、あなたの心が病みそうなぐらい、浮気夫と生活するのが辛い場合。
その時は、別居を選択してもいいのではないでしょうか？
その際も、ご自分で納得して別居を選ぶようにしてください。
夫から別居しようと言われて、押されるように家を出た。。。
このような形でのなし崩し別居だと、やっぱり夫は陰で女と一緒だった、のようなことが起こった時に、再帰不能なぐらい心が傷つくからです。