夫から離婚したいと言われたとき。
動揺して半分パニックになると思います。
ただ、多くのケースで男性が離婚を言い出すその背景には、浮気相手の女がいます。
夫から離婚を言い出すとき
- お前とはもう一緒にいたくない
- キミの〇〇を、もう見ていられない
- 家が片付いていない、料理が口に合わない
- 感情の起伏が激しくて怖い、態度が悪い
- 実家の親への態度が気に入らない
- 子育ての仕方に納得できない
夫が上記のような理由をもとに、奥さんに離婚したいと言ってくるときは、8割~9割の確率で、その後ろには浮気相手の女性がいます。
奥さんが結婚生活にかなり支障のある状態であれば別ですが、その「支障」とは、夫と大喧嘩したとかヒステリックだとか料理が下手とか、そんなレベルではありません。
それなのに、いろんな理由をつけて離婚したいと言い出すのは、奥さんとの関係以外に何か別の理由があるはずです。
もし、奥さんと一緒にいたくないのなら、一時的な別居でもいいし仮面夫婦でも良くないですか?
料理がまずい、家事がおろそか……そのあたりも離婚以外で対応策があるのに、なぜ「離婚」なのか。
それは、結婚している状態から抜け出したいから。
既婚者でいたくないから。
だから離婚したいということです。
浮気夫は、女の存在を隠して身軽になりたい
ささいな口実で妻に離婚を迫りつつ、「離婚後の生活は保証する。養育費も学費も準備してる」と、奥さんが受け入れやすそうな条件を提案してくる夫。
それは……不倫女の存在に気づかれないうちに、楽に離婚したいからです。
奥さんに女の存在がバレてしまうと、不貞した「有責配偶者」になってしまうので、有責者からの離婚は認められにくい。
だから女の存在がバレていない間に、でっち上げた理由を奥さんに突きつけ、何とか協議(話し合い)で離婚に持ち込もうとしているのだと思います。
この場合、相手の女も結婚を焦っている女の可能性大でしょう。
女は既婚男を早く離婚に持ち込ませ、ほとぼりが冷めてからプロポーズしてもらうつもりでいるはずです。
もっと言うと、女の方が既婚男に入れ知恵して、楽に離婚できる方法を水面下で教えていることもあるようです。
突然夫から離婚したいと言われた奥さんに、「後ろに女がいますよ」と言っても、なかなか信じることはできませんよね。。。
まさかうちの夫が!子どももいるのに……夫婦で色んなことを乗り越えてきたのに、浮気して離婚したいだなんて!
反射的にそう思うために、夫が離婚したがる理由は自分にあるに違いない、自分が良い奥さんになれば夫も変わってくれる!と結論づけることでしょう。
ただ、男性にとって離婚するというのは本当に面倒なことだしリスクも多いし、社会的にも不利になります。
ですから「妻が〇〇だから」という理由だけで、本気で離婚を決意する人はかなり少ないです。
一方、浮気を始めて、女との関係が深まり、その女が結婚願望(略奪思考)が強いタイプだと。
だんだん女に取り込まれてしまい「離婚して身軽になりたい」と思いはじめ、離婚を考える男性はとても多いのです。
もちろん、不倫男性全体で考えれば、離婚してまで不倫女とくっつきたいと本気で考える人は稀です。
- 離婚したい男性のうち、浮気女がらみでないケースは稀(1~2割)
- 離婚したい男性のうち、浮気女がらみのケースが大半(8~9割)
- 浮気中の既婚男性のうち、離婚を本気で考える人は稀(1~2割)
- 浮気中の既婚男性のうち、離婚を本気で考えてはいない人が大半(8~9割)
こんな感じでしょうか。ややこしいですが……
突然ささいな理由をあげながら離婚したいと言い出す夫は、上記でいえば2と3に当てはまります。。。
離婚回避のためには、妻としての反省より女の存在を探すべき
ですから、夫から離婚を言われたけど別れたくない奥さんがやるべきことは、ご自身の態度を反省することではなく、背景にいるかもしれない女の存在を探すことです。
なぜなら、離婚したがる理由が奥さんには無いので、奥さんがいくら改善の努力をしても、夫が離婚を思いとどまることはないから。
女の存在があるから離婚したいと思っているなら、別の対応をしないといけないですからね。
離婚したいと言われるほど嫌われているのに、夫の身辺を探るなんて……
もしバレたら決定的に関係が悪くなる、と躊躇する気持ちもわかります。
しかし、ここはご自身を守るために、調べてみてください。
妻としていかにダメなのかを夫から巧みに言われ続け、弱ってしまい離婚に承諾。
半年後、夫は別の女と再婚した。
という話は、いたるところでお聞きします。
知り合いの探偵さんも、「夫から離婚だと言われたから女がいるに違いない、だから調べて」と依頼してくる奥さんは結構多く、そういう案件は大抵クロだとのことです。
まずは、「今すぐ結論は出せません」と夫に伝え、話し合いを避けてください。
話し合いに応じてしまうと、不利な心理に追い込まれますからね。
そして女の存在を疑っていることは伏せ、スマホ、携帯、動向チェックを開始(余裕があれば調査会社に依頼)しましょう。
信じている夫を疑うのって辛いですが、ご自身が不利な離婚で困らないために、考えてみてください。