夫の浮気の対処法で、デメリットのない万能の方法を探すのはやめよう

夫の浮気、どうしたらいい?

夫の浮気が発覚すると、一番効果がありデメリットのない対処方法はないかと探しまくると思うのですが。。。

不倫問題を前に、妻は混乱と後悔の日々

夫が浮気していたことがわかると、何らかの対処をしますよね。

 

一方、夫との関係が壊れることを恐れて何もしないという方法を選ぶ人もいます。

 

こんなこと初めて起こったのわけですからどう対処していいのかが分からず、ネットで色んな情報探したり、夫の浮気解決マニュアルを買ってみたり、試行錯誤すると思います。

 

方法論を探しながら、でもデメリットもありそうだと思うとなかなか動けない。

 

動けないうちに状況が悪化して、焦ってまた違い対処法を考えたり、探偵さんに頼んだり離婚カウンセラーに相談して対処法を学ぶ。

 

それなのに状況が変わらなかったり悪化すると、今までやってきたことが悔やまれてしまう。

 

「あの時こうしていれば、もっと夫婦関係は良くなっていたはずなのに」と後悔することもあると思います。

 

  • あの時きちんと夫に聞いていれば
  • あの時証拠を取っておけばよかった
  • 間違った対処をしていた
  • きちんと弁護士に相談してればよかった
  • 夫は家を出て行ってしまったけど、追いかけて引っ張ってでも連れ戻せばよかった

 

などなど個々の事例によっては、妻は様々に後悔をしますよね。

 

ある奥さんの話ですが、この方は浮気中の夫からあまりにもひどい暴言を受けていました。

 

そしてついに子どもが精神的に不安定になってしまったので、子どもを守るためにやむを得ず別居を選びました。

 

とはいえ別居はしたものの、夫とやり直したいという希望も残っていたので、勇気を出して夫婦修復カウンセラーに相談したのです。

 

が、そのカウンセラーからは

 

「夫婦修復したいっていうのに別居するなんてどうかしてる。別居しちゃったら修復には非常に不利、バカなことをしたね。

 

別居する前に、うちに相談に来てくれてたら、効果的に愛人排除が出来たっていうのに。もうお宅の場合、慰謝料取って離婚するしかないんじゃないの?」

 

と、冷たく言われたそうです……。

 

この奥さんは、自分の別居したという行動を非常に後悔し、自分を責めていました。

 

しかし、これをどう思いますか?

 

奥さんが子どもを守るために別居という道を選んだ。

 

確かに、別居は夫婦修復にはデメリットと言える部分もあります。

 

しかし、子どもの心を守れたというメリットもありますよね。

 

どれを選んでもメリットもデメリットもある

夫の不倫問題って、難しいケースが多いです。

 

この難しいテーマを前に、「これをすると絶対大丈夫、絶対デメリットはない」などという簡単な対処法などはありません。

 

一方、何もメリットがない方法というのもないです。(例外はあるけど)

 

A 案を選んでも B 案を選んでも、どちらにもメリットがあり、どちらを選んでも、後から

 

「ああすればよかった、あっちの方法しとけばよかった」

 

と後悔するようなデメリットもあるのです。

 

その時のベストを尽くしたのだ、と思うように

対処する時に、自分軸を持って自分の納得できるよ方法を選ぶというのは大事です。

 

しかし、どの方法を選んでも、こんなことしなきゃよかった、別の方法が良かったかも?と思うものです。

 

どれだけ自分軸で考えていたとしても、あとから考えは変わるし気持ちも変わる。

 

最終的に修復ができたとしても、離婚になったとしても、おそらくどちらの道を選んでも、別の道を選べば良かったのかもしれないという迷いはいつまでも消えないと思います。

 

ですから後悔したりデメリットを悔やんだりするかもしれないことを、過剰に恐れないようにしてほしいです。

 

一つの方法を選べばデメリットもありますが、必ずメリットだってあります。

 

あなたがその時に選んだ方法は、その時にはそれしかできなかったから選んだはずです。

 

そして、その時に得られたメリットもあるはず。

 

その時に私はこうしたかった。後悔はするかもしれないけど、私はその道を選んだ。

 

そのように辛い環境のなか、必死で判断をしてきた自分を、誇りに思ってください。

 

たとえその方法が思うような結果にならなくても、自分を責めないように。。。

 

今までの自分の判断を大事にする気持ちを続けると、これから歩んでいく道も、自分の気持ちを大事にしながら選べるようになります。

 

絶対後悔をしない道を選びたい、と気合を入れすぎて、何もできないより

 

後悔したって、それはその時の私が選んだ道だ。

 

これからいくらでもまた考えながら歩んで行けばいい!と、感じられるようになるといいですね。

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