夫の浮気相手の女は、何の為にわざわざ既婚者と交際しているのか?
他にも男はいるというのに……不思議ですよね。
不倫にハマる女性は、「私は強く愛されている」と実感するために不倫をしています。
愛されていると強く感じるためには、その関係には障害があった方がいいし、奥さんという比較対象がいた方がいいのです。
だから不倫関係を選ぶわけです。
不倫の動機は愛されているという実感を得るため
不倫女にも色んなのがいますので、ひとくくりにはできないのですが、多くの不倫女が「自分は愛されている」という実感を得たいために、不倫をしています。
単純にお金や待遇を求めて不倫をしている女性もいますが、それでも少なからず「愛されているからお金をもらえる」「愛されているから好待遇をしてくれている」と感じたいのです。
愛されている、私は激しく求められている!
そのように強く、刺激的に感じるためには、1対1の普通の恋愛ではダメなのです。
なぜなら、穏やかで安定した関係では刺激が足りなさすぎるから。
そして「奥さん」という比較対象がいなければ、「あの人よりも自分の方が愛されている」という優越感を感じにくいからです。
- 奥さんがいるのに、私に会いに来る(のは愛されているからだ)
- 奥さんにはあげないようなプレゼントをくれる(のは愛されているからだ)
- 奥さんとはしてないのに、私は激しくカラダを求められる(のは愛されているからだ)
- 奥さんの待つ家に帰る前に、「キミに今すぐ会いたい」と急に呼び出して、車の中だというのにむさぼるように私の身体を舐めまわす(のは愛されているからだ)
- 奥さんとは避妊しているらしいけど、「キミを直接感じたいんだ」と言って、私とは避妊しない(のは愛されているからだ)
- 「こんなことは妻とはできないよっ」と興奮して、私の〇〇に激しく〇〇する(のは愛されているからだ)
- 家には奥さんがいるというのに、「いつでも君を見ていたいから、君の〇〇の写メ頂戴」と言われる(のは愛されているからだ)
普通に考えたら、そんな扱いを受けるのは、愛されているからではなく、都合よく利用されているから、とわかりますよね。
しかし、彼女たちが不倫する目的は「自分は愛されている」と感じるためなので、男からされることをすべて「そのようにされるのは、愛されているからだ」と変換して解釈してしまうのです。
男性から強く、狂ったように、ハイリスクな形で求められる方が、強く愛されている!と感じる。
なので、普通に考えたら失礼きわまりないことを男性にされても喜ぶし、むしろ自分から積極的に仕掛けたりもします。
野外での性行為や、会社の倉庫、トイレなどで密会、動画のやり取り……。
そしてその行為をすべて「奥さんとはしないことをしている」と奥さんと比較することで、いちいち優越感を感じようとするわけです。
何度も言いますが、行為そのものは、本当に愛されていれば絶対されないようなことです。
でも、不倫女は感覚がマヒしてしまっているので、障害がないとダメ。
そして奥さんとはしないようなこと、でないとダメなのです。そして、愛されてる!!と感じるために、男が無理を言っても何でもやるようになります。
さらに、男性も不倫女が望んでいることが本能的にわかるので、「こんなことは妻とはしない」「妻はしてくれない」という魔法の言葉を言います。
そうするともう、不倫女は何でもやります。
奥さんと比較されて優越感を得られるためなら、何だってやる。
愛されているという実感を得るために必死になるのです。。。
徐々に「愛されていない」と不安になる
不倫が始まった初期は、既婚男は強い性欲に支配されています。
男性は強い性欲を恋愛感情と錯覚しやすいので、不倫初期は性器を女にぶつけるたび「愛してる!」とささやきますから、そのころは女も満足です。
しかし時間が経つにつれて、男の性欲が冷めます。
そうすると不倫女は以前よりも冷めた男の態度から「もしかしたら愛されてない?」と感じます。
そして薄々わかるようになるわけです。
私は都合よく利用されているだけでは?本当は愛されてはいないのでは?本当に大事なのは、奥さんなのでは?と。
それに薄々気づいた不倫女のうち、まともな脳を持っている人は、その関係に見切りをつけます。
一方、愛されていないということを認めるのが怖い女は、執着し始めるのです。
不倫夫に対して攻撃的になり「奥さんとは別れるって、あれウソなの?」と男の罪悪感を刺激しようとする女。
「家庭に帰るっていうなら自殺する」と自分を人質にして脅す女。
「奥さんに縛られているのね?可哀想な人」と事実をねじまげて思い込む女。
方法はさまざまですが、「やっぱり私は奥さんより愛されているんだわ」と再度感じるために、何でもやりはじめます。
占い師に「奥さんより愛されてるわ」と言ってもらうために数百万払う
あと、この時期くらいから、占い師にすがりつく不倫女も多いです。
- 私は彼にどのくらい愛されていますか?
- 彼はいつ、奥さんと別れて私にプロポーズしてくれますか?
- 奥さんと私のどちらを愛していますか?
- 彼は奥さんのことをどう思っていますか?
こんなことを占い師に聞きまくっている不倫女。
その動機は占い師に「あなたは奥さんよりずっと愛されているわ。彼は奥さんのことを愛していないのよ、待っていなさい。大丈夫だから」と言って欲しいからです。
そして不安になるとまた占い師に連絡し、数十万、多い人は数百万くらい使ってしまうのです。
不倫男性から再度愛されるために何でもやる女。
霊能者に依頼して「彼と奥さんを縁切りして、私との愛を結んでください」と大金を払って霊能セッションを依頼したり。
「彼は奥さんより私を愛しているみたいです、彼を解放してあげてください」と奥さんにSNSでメッセージを送ったり。
もう一度男の性欲を引き出そうと、自分の局部を動画撮影して男に送りつけたり……
とにかく再度「私は奥さんより愛されている」と感じるために何でもしようとする不倫女。
そこには本当の愛などなく、失われそうな愛を取り戻したいという執着心だけ。
愛されていないという不安をなくすためなら何だってやる。。。徐々に狂気へとすすんでいくのです。
愛情飢餓女には正攻法が通じない
愛されたい!あの人よりも、私を選んで欲しい!強く激しく、わかりやすい形で愛して欲しい!
こういう愛情飢餓感を持つ人がご主人の不倫相手だったりすると……本当にやっかいです。
相手女にまともな倫理意識はないし、愛される(と感じる)ためには何だってする。
捨て身で夫にしがみついてきますから。
不倫夫側も、そうなってしまった不倫女を制御できず、別れ話が切り出せない。
そのためズルズル長くなりやすいのですね。
奥さんが慰謝料請求したり別れて欲しいと女と対面しても、それこそその「障害」をエサにして、もっと盛り上がってしまう女もいます。
奥さんからあなたを救うわ!奥さんは、彼に愛されている私が憎いのね!奥さんは私を排除すれば彼を取り戻せると思っているのね!
ですからこのタイプの不倫女に対し、「夫と別れて!」「夫を返して!」という形のアプローチをするのは、むしろ女に力を与えてしまうことになります。
愛情飢餓女には正攻法が通じないのです。
それよりも、女が求めるもの(この場合は愛されているという実感)が得られないことを気づかせていくアプローチの方が有効かもしれません。
根気が要りますし、不倫にハマる前からかなりメンタルおかしい女も多いので難航しやすいですが。
少なくとも奥さんと不倫女が「一人の男性の愛を奪い合う」という構図にならないように注意した方がいいと思います。