夫の浮気をきっかけに霊感商法に引っかかる奥さんがいる【注意】

浮気されたトラウマからの回復

2022年7月、安部元首相が銃撃された事件がありました。

「夫が〇〇した」をきっかけに、霊感商法、悪質霊能者に騙される妻は多い

その犯人が、「母親が宗教団体に献金搾取され、生活が困窮していた。その関係者だと思った政治家を狙った」と主張しているとのことですね……

 

とても衝撃的な事件で、日本中が動揺しました。

 

この事件から、宗教や霊能者に搾取される人たちと、その家族の悲惨な実態が報道されるようになりました。

 

この容疑者の母親も、こういったカルト集団に洗脳されるきっかけが、「夫の死」だったようですが、実は、「夫が〇〇した」というのをきっかけに、宗教にハマってしまったり、悪質な占い師や自称霊能者に高額を取られてしまっている奥さんは多いのです。

 

夫が〇〇とは、浮気・不倫事件も入りますので、もし今あなたが、夫の不倫や浮気、風俗通いに悩んでいたとしたら、少し注意してほしいです。

 

心が弱っている人に付け込む業者

心が弱っている人につけこんで

  1. 浄財すれば、夫の浮気は終わるといって多額の献金をさせる団体
  2. 「夫の浮気相手の女との悪縁を切る霊能セッション」を勧誘してくる自称霊能者
  3. 先祖の霊を鎮めないと、夫は不倫相手の女のところへ行ってしまう。だから高額な供養をしましょう、と勧誘してくる業者

などがいます。

 

こういった人たちは、まるであなたの友だちか親族かのように、最初は親切にしてくれます。

 

時には厳しいことを言ってきたりしますが、それがまた本当に自分のことを心配してくれているかのように聞こえてしまうことでしょう。

 

夫の浮気でサレラリ状態になっていればなおさら、誰の意見が正しくて、誰の意見が正しくない(搾取しようとしている)のか、わからなくなっています。

 

そして、サレラリのときは、誰かに頼りたくて仕方がない状態にいますから、近くで自分のことを心配してくれる人に、どうしても盲目的に頼ってしまいがちです。

 

本当は、あなたが頼りたいのは、ご主人だと思います。

 

でも、そのご主人が、浮気をしてあなたを苦しめている当事者であり、「加害者」である状態だと、夫にこそ頼ることができないので、その代わりになる人を無意識に探してしまうのですね。

 

それで、簡単に、そういった悪質な業者に引っかかってしまうケースがあります。

 

本来なら、そんな人に騙されるような人ではないのに。

 

心が健康なときなら、そんな詐欺みたいな勧誘は一撃してやれるほど賢い人なのに。

 

でも、心が弱っているときは、誰もがそうなりがちです。

 

「お金を払えば夫の浮気が終わる」などは絶対にありえない

はっきり申し上げますが、霊能者に除霊してもらっても、宗教団体に浄財の献金をしても、先祖の墓を高額払って建てても、ご主人の浮気問題は解決しません。

 

誰かにお金を払えば何かが変化する、などということは無いのです。

 

冷静に考えればお分かりだと思いますから、もし今、少しでもそういった業者さんとのつながりがあるなら、できるだけその業者さんの言いなりにならないように注意してくださいね。

 

誰かの意見を聞きたいとか、どうしたらいいのか分からないのなら、業者さんではなく、昔からの友だちとか、頭のいい知り合いに相談してみてください。

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