浮気がバレてすぐ反省する夫は、まだ水面下で女と会っている確率が高い

水面下の防止

奥さんに浮気がバレたときに、すぐに反省の言葉を口にする不倫夫がいます。

 

悪かった!出来心だったんだ!もう二度としないよ。お前を傷つけたことを心底後悔してる!今からの俺を見てくれ、絶対に変わってみせる!!

 

このように、涙ながらに謝罪し反省したというのに、数か月、あるいは数年後に、実は女とは別れていなかったということに気づいた……。

 

水面下でずっと女とつながっていたんだ……。

 

あのときの反省は何だったの?

 

と、奥さんは再起不能なほど傷つけられますよね。

 

妻バレした瞬間にすぐ反省を口にする浮気夫は、水面下で継続している率が非常に高いのです。

バレてすぐ本心から反省できる浮気夫は皆無

批判覚悟で述べますが、奥さんに浮気がバレた瞬間に、自分がやってきたことを反省し、奥さんの心の傷を理解し、心から反省し、そして今の不倫関係をキッパリとやめよう!と決意できる浮気夫はゼロに近いと思います。

 

稀にいるかもしれませんが、それは、相手の女に相当飽きているとか、奥さんの傷つき方が尋常でなくヤバい状態になってしまったなど、特殊な事情がある場合です。

 

不倫男性が本当に反省することができるのは、女との関係が完全に切れてからです。

 

そして、奥さんがどれだけ傷ついているのかを肌で体感し、自分がどれほど人を傷つけてきたのか、リスキーなことを平然とやってきたのかを理解してからです。

 

これらを理解するには、まともな精神が戻ってきていないとできません。

 

ですから普通に考えて、女とつながっている間には、理解できるわけがないのです。

 

本当の意味での反省ができるのは、女と別れ、「不倫洗脳」の状態から完全に解けて、かつ数か月から数年くらい時間が経ってからです。

 

ですからバレた瞬間に反省の態度を奥さんに見せるということは、その態度は本心ではないと思われます。

 

奥さんからの追及から逃れたいし、かつ不倫女とも別れたくない。

 

こういった不倫男性特有のズルさが「反省した態度を見せて、妻を黙らせよう」としているのです。。。

 

妻の「反省して欲しい」が、浮気夫の嘘を引き出す

さらに、奥さんの側にも、浮気夫の「瞬間的な反省」を促している場合が多々あります。

 

浮気について夫に問い詰めるとき、奥さんとしては、すぐに夫に反省させ、二度としないと誓わせ、すぐに安心させて欲しいと思いますよね。

 

当然、夫の側も、奥さんのその気持ちを察知します。

 

だから奥さんを安心させるために、すぐに反省の態度を取るわけですね。

 

ただそれは、本当に奥さんを安心させるためではありません。

 

前述のとおり、取りあえず妻の不安を取り除くことによって追及から逃れ、女との今後を隠しとおすための嘘の可能性大です。

 

残念ながら、不倫脳状態の人は、大事な人を裏切ってでも不倫を続けたいと思っていますからね……。

 

その手段として反省の態度を取るのですが、その際に利用されるのが、奥さんの「夫に反省して欲しい」という気持ちです。

 

ちなみに、バレて反省した夫に対し、後から奥さんが浮気について話そうとすると、大抵は「もう反省したのに!いつまでも過去のことを言うな!」とキレますよね。

 

それも結局、反省したという実績を盾にして、「もう問い詰めるな、女とのことをさぐるな、黙ってろ」という本音のあらわれです。

 

「反省させること」を求めすぎないで

反省して欲しい、傷ついた気持ちを理解して欲しい、不倫したことを後悔してほしい、二度としないと思わせたい。

 

奥さんがそういった願いを持って「反省して欲しい」と思うのは当然です。

 

反省の態度が見えれば、安心できるし、夫を許せる気にもなりますしね。

 

ただし、バレた瞬間に反省の態度が取れてしまうというのは、不倫者の心理を考えれば、どう考えても早すぎるのです。

 

ですから難しいかもしれませんが、浮気をやめさせるべく夫と話すときは、「反省させること」を求めすぎないことです。

 

反省させ、謝らせ、二度としないと安心させて欲しいという気持ちが、余計夫の浮気を水面下に潜らせてしまう可能性があるからです。

 

本当に反省している夫ほど軽々しく反省の態度を出せない

一方、全く反省の態度は見せないのに、浮気をやめてしばらく経ち、本当に反省している男性もいます。

 

むしろ本気で反省中の夫ほど、軽々しく反省の言葉を言えない傾向があるようです。

 

奥さんへの罪悪感、過去の自分への自責の念、羞恥心……その状態にいる人ほど、言葉や態度に表すことができなかったりします。

 

さらに、奥さんを傷つけたことを本心から反省している夫は、簡単に謝って許してもらおうとはしないです。

 

謝っただろ?反省しただろ?もう蒸し返さないでよ!みたいなことは絶対に言えなくなります。

 

なぜなら、謝って許されるような問題ではないことを、理解しはじめているからです。

 

「反省の態度」を元に、不倫は終わったと信じすぎないこと

「夫から謝罪の言葉を引き出せました」「夫はすぐに反省しました。だから私も許そうと頑張っています」……

 

不倫された奥さんたちのコミュニティでは、この種の書き込みでにぎわっていることがあります。

 

ただ、その後に水面下に気づいて、心を病んでしまった奥さんたちの心のケアをしていた経験上、浮気夫の「反省の態度」を元に、不倫は終わったのだと信じるのは、ご自身の心のために良くないと思っています。

 

水面下を疑い続けて不安障害になる人もいるので、バランスが難しいのですが……基準としては

 

  1. 不倫が奥さんにバレた数日以内に、反省の態度を取ったとき
  2. 反省したことを盾に、浮気について話し合うことを避けるとき(たとえば「もう反省しただろ?いつまで言うの?女とは別れたんだから疑うな」etc)

 

こういう場合は、反省したフリをして実は水面下の可能性がありますから、注意して欲しいです。

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