夫が浮気をしていることを見つけて、問い詰めた時
「相手の女とは別れる、約束する」
「家庭を大事にする」
「信じてほしい、やり直そう」
と、ご主人が謝ることがありますね。
妻が期待していた言葉でもあり、信じるのが普通だと思います。
しかし、浮気中の男性は簡単に嘘をつく、ということを覚えておく必要があると思います。
浮気中の夫の「相手の女とは別れる」という「言葉」を信じてしまわないように注意して欲しいです。
浮気している夫、女とは別れると簡単に言うが……?
- 俺が悪かった
- あの女は無料風俗としか思ってない
- もう絶対会わないから
- 二度と妻を傷つけない、信じてくれ
- 絶対別れるから、あの女に慰謝料請求するのはやめてくれ
このように、浮気がばれた男性が妻に対して平謝りすることがあります。
泣いて謝ったり、土下座したり。
今までこんなに感情的になったことはなかった夫が、こんなにも取り乱しているということは、本当に心から反省して謝っているのだろう。
誰もがそう思うと思います。
しかし、浮気中の男性は簡単に嘘をつきます。
それは妻に対してだけではなく、浮気相手の女にも、職場の人間や友人にも、自分の親や子供など、誰に対しても嘘をついているということです。
本人としては、悪気があってついているのではなく、とにかく自分を守るために嘘をつくしかないからです。
浮気中の男性は、感情的になる
あと、浮気をしている男性はいつになく感情的です。
それは久しぶりの恋愛で盛り上がっていたり、相手の女性と感情的なやり取りをしているうちに、テンションが上がるからです。
妻との会話の中でも、泣いたり叫んだり、身振り手振り大きくすることがあります。
しかしこれらも結局は、自分を守るため、なんとか妻を操るためのパフォーマンスということもあります。
夫が泣いたり叫んだりしていても、反省しているかというと、そうではないかもしれません。
むしろ、なんとか浮気相手の女との関係を続けたいために、この場だけは妻を言いくるめるにはどうしたらいいか、苦肉の策として泣いたり土下座したりしていることもありえるのです。
浮気男は、やらせてくれる女を簡単には捨てない
浮気がばれたときに妻に対し、浮気相手の女とは別れる!と簡単に言うかもしれません。
しかし浮気をする男性は、自由にセックスをさせてくれる女性を失うのをとても嫌がります。
これは男性の本能なので、理屈では説明できないのですが、とにかくセックスできる女性を失うということは、生存本能を脅かされるような恐怖を感じるらしいです。
ですから口では「別れる、もう会わない」と言っていたとしても、本能的な部分では、「セックスできる女を手放してたまるか!」と思っていたりします。
理性と本能とどちらか強いかというと、当然本能。妻には悪いと思っているしやめなければと思ってもいる。でもやめられない。
だからこそ、妻バレの後も水面下でコソコソ会い続ける不倫カップルが後を絶たないのです。
一時的な安心を得たいため浮気夫の「言葉」にすがってしまう妻
一方、妻の方は夫の「別れるから、といった言葉」を欲しがる傾向があります。
これも女性の本能なので理屈では説明できないのですが、とにかく一時的でもいいから安心したいと思うのですよね。
とくに夫の不倫問題発覚当初は、妻は大きく傷つくし、離婚になったらどうしよう?家庭が崩壊したらどうしよう?と、尋常でないほど不安になるのが普通です。
そのとき、手っ取り早く安心できるのが、「相手とは別れる!」という夫の言葉であることが多いので、たとえそれが嘘っぽいものであっても信じたいという気持ちが勝ってしまうのです。
その気持ちは当然で、無理はないのですが……
「不倫男性の言葉」ほど信用できないものはない
ただ、夫の「別れる」という言葉は一時的であることも理解しておいてください。
浮気中の男性は本当にたくさんの嘘をつきます。
浮気相手の女性に対しても散々嘘ついています。
夫本人も誰にどんな嘘を言ったのか、すっかり忘れてしまっているぐらいになっています。
そうしないと、不倫という無理の多い関係性を続けられないからです。
そんな無理の多い関係ならやめたらいいのに……と思いますよね。
しかし不倫には妙な魔力があって、自分の意思では止められないので、そんな自分を守るためにさらなる嘘をつかざるを得なくなる。。。その繰り返しです。
簡単に言葉を信じる妻は、浮気夫にナメられる
言葉を信じてはいけないのであれば、何を信じればいいのか?
妻は、この部分でとても苦しみますよね。
基本的には浮気をした夫を信じすぎることはよくないと思います。
たとえその夫とやり直すにしても、信じない。女性に関することは、一生信じないというスタンスでいいと思います。
もし信じられるとしたら、言葉ではなく「行動」でしょう。
反省している行動が見られる、もう本当に別れたと思われる行動をしている。
そんな時は、少しずつ信じてもいいかもしれません。
しかし、無理やり信じてあげなければいけないと思っているなら、それはまだ信じてあげて良い時期じゃないです。
むしろずっと信じずに一緒に生活してきたが、気がついたら疑わなくなってきた。
このくらいが自然だと思います。
ここまで来るのには何年も時間かかることでしょう。
それでも、簡単に言葉を信じてまた裏切られるよりいいです。
夫の言葉を簡単に信じる妻は、不倫脳に犯された夫にナメられてしまう。
それだけは避けて欲しいと思っています。