夫の浮気が発覚し、色々と夫と話し合う中で、真実の姿が見えてくると思います。
嘘ばかりつく、肝心な話がはぐらかして逃げる。
そんな姿を見ていると、この人と本当にやり直せるのか不安になるものですよね。
クズっぷりを露呈した浮気夫と、夫婦修復なんてできるわけがない……と、自信がなくなったとき、どう考えるといいでしょうか?
浮気中の人格レベルは3歳~5歳
不倫している最中の夫と話していると、寝言かと思われるようなことを言い出したり、すぐバレれる嘘を繰り返したり。
こんなクズみたいに酷い人だったのか。。。
こんな人とやり直す価値は、本当にあるのか?と疑問に思うこともあることでしょう。
ただ、浮気する前の夫は普通だったし、いいところもある。
どちらが本当の夫なのか分からなくなって、混乱しますよね。
浮気する前と、浮気中の人格は全然違います。
例えるなら、不倫をきっかけに精神年齢が5歳ぐらいに戻ってしまった感じでしょうか。
今ここのことしか想像できず、過去を振り返ったり未来を想像したりする時間軸を持てない。
自分中心の考えしかできず、他者の気持ちに配慮ができない。
とにかくその場が心地よければそれで良いという短絡的・享楽的思考。
(5歳児に失礼ですかね?3歳くらいでしょうか。。。)
あるいは別の例えで言うと、普段は真面目で誠実な人なのにお酒を飲むと、人が変わったように自己中心的な言動をする人がいますよね。
あのような感じで、浮気中というのは、本来の人格とは別の人格が、浮気・不倫行為によって増大してしまい、まるで別人格のようになってしまう傾向があります。
浮気から抜け出せば人格は戻る
ですから浮気中の言動を見てあまりにもクズであっても、浮気が終わって時間が経てば、だんだん元の人格に戻ってきます。
あなたの中では混乱するとは思いますが、浮気行為が夫の人格を変えているのであって、全く別の人になったわけではありません。
夫が元のように変わってくるということも考えられますから、浮気の渦中、あるいは終わってすぐの時期に、「このクズとはやり直せない」と判断するのは、少し決断が早すぎだと思います。
一方、浮気が終わっていない間は、元の人格に戻ってはいないわけですから、夫が浮気の最中なのに、完全にやり直すんだ!と結論付けるのは良くないと思います。
お互いを新たな目で見て、新たな関係を築く
あなたが見たクズな状態の夫、それでもその人と本当にやり直したい、もう一度夫婦になりたいと思えるかどうかが不安なのだと思います。
今まで信じ愛し、頼ってきた夫。それが実は。。。
そのショックは計り知れませんよね?
ただ夫婦修復の道を歩んでる奥さんの多くは、クズだった夫をまた新たな目で見て、そして新たな関係を築いていかれているようです。
ですから新たな関係を築いていくその際に、あなた自身も、夫に対しクズな状態を露呈していいと思うのです。
浮気相手の女へ醜い嫉妬をあらわにしたり。
夫に何度も怒鳴りつけ、ヒステリーを起こして泣きわめき。
そうなってしまったのは夫の責任であるわけですから、あなたが頑張って、ちゃんとした妻でい続けなくてもいいのです。
浮気・不倫問題が発生したご夫婦は、どちらにせよ色々な修羅場がありますよね?
そこでお互いのクズっぷりを晒し合いながら、それでも新たな目でお互いを見て、まだ相手に愛する部分があるから。
クズでも大事だと思えるから。クズだけど子供や生活のために一緒にいる必要性があるから。
だから、夫婦としてやり直そう……。
そのように新たな道を歩んでいくのが、浮気の後の夫婦修復だと思います。