夫の浮気・不倫開始から半年間のラリ期に妻ができること

夫の浮気、どうしたらいい?

夫が最近不倫を始め、浮気相手の女と盛り上がっているように思う時。

 

奥さんは無力感に打ちのめされ、何をしてもダメだと思いますよね。

 

しかしラリ期であってもできることがありますし、むしろこの時期しかできないことだってありますから、無力に感じずできることを頑張ってください。

不倫開始後半年から1年半くらいラリ期が続く

不倫カップルは関係が始まってから大体半年から1年半くらいまで

 

クスリでラリってんじゃないの

 

というぐらい、恋愛感情に盛り上がる期間があります。

 

毎日メールや LINE の交換をする、毎日のように会ってる様子がある、帰宅しても一人になり女と連絡し合っている。。。

 

妻に対して態度が冷たくなったり、夜の生活がなくなったり、子供にさえ愛情を示さなくなったりするケースもあります。

 

妻としては夫が他の女性とこんな状態になってると、非常につらいですよね。

 

この時期に夫に「浮気しているのなら、やめてほしい」「どんな女なの?」「絶対別れさせるわ」「あなたどういうつもりなの?」などなど、夫に詰め寄っても、大抵逆ギレされるか開き直るか、全く話にならないと思います。

 

さらに相手の女のことを言おうものなら、「彼女に手を出すと許さないぞ!!」みたいなことも言われて、夫の恋愛は本気なんだと打ちのめされることもあるかもしれません。

 

しかしこれは、どんな不倫カップルも通る恋愛初期の「ラリ期」であって長くは続きません。

 

浮気でラリっている期間の夫は別人だと心得る

ラリっている期間の夫からは、暴言を吐かれたり、訳の分からない態度を取られたりすることがあるかもしれません。

 

このような時、以前の夫とは全く違う人格になってしまって、妻はとても混乱すると思います。

 

しかし浮気でラリっている期間の夫は、脳内に何か妙なホルモンが出ていて、冷静な判断力やまともな神経はすっかり消え失せている状態です。

 

なぜこんな状態になるのかは、明確には解明されていませんが、浮気夫の多くが全く別人のような人格になるようです。

 

そして浮気が終わった後には、なぜそんなことになったのか本人も覚えていないというような、摩訶不思議な現象が起こります。

 

ですから、この時期に夫がどのようなことを発言しても何をしていても、これは不倫ラリ期だけのことだと心得てください。

 

不倫が終了すれば必ず、元の夫の人格に戻ってきますから。

 

この時の夫の言動で心を大きく傷つけられないように、自分を守ってください

 

今の夫は別人なんだ、不倫の変なホルモンが彼を乗っ取っているだけなんだ、と思うようにしてください。

 

不倫ラリ期には、詰め寄るより大事なことをすべき

このように不倫開始後のラリっている時期に詰め寄っても、あまり効果はありません。

 

親、友人の協力を得て本人を説得しようとしても、不倫カップルの当事者たちからすると、すべてが敵にうつります。

 

浮気・不倫をやめさせようといろんな行動すればするほど、いわゆるロミオとジュリエット効果で二人は強く結びついてしまいます

 

最悪なのは、ラリっている期間に妻が浮気相手の女に慰謝料請求などをいきなりすること。

 

相手の女性に攻撃を仕掛けたと夫は解釈して、妻を悪者に見立てることでしょう。

 

しかも、妻が不倫関係に気付いたとなると、巧妙に妻にバレないように水面下に潜って不倫を継続することも考えられますよね。

 

そのため、非常に悔しいとは思いますが、不倫が開始直後のラリ時期は、詰め寄ったりするよりも、別に出来ることをやっておくことをお勧めします。

 

不貞の証拠を取る(夫の真実を知る)

夫の不倫のラリっている時期は、非常に証拠が取りやすい時期だと思います。

 

頻繁に会うし LINE やメールも交換し合っています。鞄の中にはいろいろな証拠となり得るアイテムが潜んでいることも多いです。

 

夫のプライバシーを覗くことに罪悪感を感じるかもしれませんが、妻をないがしろにして他の女とラリってることに比べたら、その罪は軽いはずです。

 

不倫の証拠を取っておけば、夫を有責配偶者化することができます。

 

そうしておけば、いざ夫が本気で離婚をして女と一緒になろうと画策しても、有責配偶者からの離婚は認められないので、あなたの妻としての立場は守ることができます。

 

浮気・不倫解決のための、現実的な対処法を学ぶ

ラリってる期間は何を言っても無駄ですが、時間が経てば不倫恋愛の熱も冷めてきて、対処ができるようになってきます。

 

その時には現実的な対処していかなければ、いつまでも浮気・不倫は続く可能性があります。

 

そのため、ラリっていて静観しなければいけない時期に、現実的な対応方法を学びましょう。

 

精神的な自立の準備をする

大変辛い時期ではあると思いますが、夫の不倫問題をきっかけに、なるべく夫と自分の精神的な境界線を引いて、自立できるように準備をして欲しいです。

 

  • 夫がいなければ生きていけない
  • たとえ夫が浮気を続けていたとしても、私は夫から離れられない
  • 経済的な不安があるから、夫がいないと生活もできない
  • 子供を一人で育てるのは無理。。。

 

など、夫に精神的に依存しきった状態では、今後何かと問題が起きてくるのです。

 

ラリ期が終わったら夫に対し、浮気は続けて欲しくない、もし浮気を続けるなら、私は許さないと言ったような、断固とした妻の意思を表明していかないといけないのです。

 

そうしないと、夫はずるずると妻に甘えて浮気を続けることが多いからです。

 

しかし妻が、離婚はできない……夫に捨てられたくない……という気持ちのままだったらどうでしょうか。

 

妻が夫に精神的に依存している状態だと、夫に浮気をやめてほしいと強く言えないまま時間だけ過ぎますよね。

 

そのままでは夫は

  • 俺が浮気をやめなくても、妻は俺にすがりついてるから、結局は許してくれるだろうな
  • 俺が妻を養ってるんだから、浮気ぐらい認めてもらってもいいはずだ

といった具合にあなたを舐め、都合よく不倫女との関係を続けるかもしれません。

 

妻に捨てられるかもしれない、家庭を失うかもしれないという危機感がないと、なかなか依存性のある不倫行為を止められないものです。

 

ですからラリ期が終わった後に効果的に夫に浮気をやめさせていくためにも、あなた自身が精神的に夫から自立していく必要があるのです。

 

今すぐ夫から離れても大丈夫なように、心を鍛えるというのは難しいと思います。

 

しかし現実的に何も対処が出来ない時期だからこそ、自分の心と向き合って本当に夫が自分の人生に絶対必要なのかどうか。

 

自分一人で生きていく道はあるのかどうか。

 

経済的な不安や子供を育てることに不安があるかと思いますが、一つ一つその不安を解消できるように行動してみてください。

 

経済的な不安は働くことを考えたり、補助してもらえる制度を勉強したりすることで解消していくことができるかもしれません。

 

離婚は絶対嫌だ、と思うかもしれませんが、世の中には離婚をして幸せに生きている女性はたくさんいます。

 

また、子供を育てる際に父親は絶対必要かといえば、そうでもないです。

 

世の中には父がいなくても、健康にすくすくと育つ子供もいます。

 

夫との生活が全てだという思いこみがあるのなら、一つ一つそれは本当かをどうか検証してみてください。

 

一人でも生きていけるという自信をつけてください。

 

これは、「離婚を考えなさい」と言っているわけではありませんよ。

 

「私は一人でもなんとかなるんだ」という自信があれば、夫に浮気をやめさせるような交渉する際に非常に心理的に有利になるよ、と言いたいのです。

 

ですから是非、現実的な対処ができないこの時期に、精神的自立を促すようにエネルギーを使ってください。

 

夫の浮気問題からの「現実逃避」はやめましょう

夫の浮気・不倫問題があるというのに、何も有効な対処ができない時期というのは非常に辛いものです。

 

無力感を感じますし、自分には価値がないとも思いやすいです。

 

そういう時に、スピリチュアルなセミナーや愛され妻カウンセラーなどから影響を受けて、現実逃避をしてしまう人がいますが、それはやめた方がいいです。

 

  • 夫とラブラブになっているところをイメージすれば、引き寄せの法則で現実化します

とか

  • 愛され妻になるように可愛い女性を演じれば、夫は浮気をやめて戻ってきます

といった情報には、決して踊らされないようにしてください。

 

夫から愛される方法を探したり、夫との関係を元に戻すという方法を探すことは、より一層夫に精神的依存をしていく方法に他なりません

 

それは解決を遅らせるし、単なる現実逃避であって百害あって一利なしです。

 

それよりも、あなた自身が自分の力で解決できるんだという自信をつけること。

 

ラリっている期間が終わったら、きちんと夫と向き合う勇気をつけること。

 

夫の反応によっては、自分がどうしていけばいいのかを自分で考え選んでいく力をつけること。

 

浮気している夫から愛される方法など、学ぶ必要など一切ありません。

 

あなたは、夫から愛されなくても十分に価値のある存在です。

 

夫に愛されたいあなたではなく、あなたが夫を愛するかどうかを自分で決められる存在になってほしいのです。

 

これらに是非チャレンジしてほしいと思います。

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