旦那さんが浮気をしていて、長く女と別れない。もう何年も浮気女との関係を続けている。。
でも、家庭での生活も普通に過ごしていて、離婚の話は一切出ていない。
こういう状況の方もいると思います。しかし、夫が離婚の話をしないからと言って、安心しきっていてはいけないと思います。
夫が浮気中、なのに家庭円満?
夫は浮気している。でも夫婦として家庭では円満だし、夜の生活も普通にある。
子供もかわいがってるし、生活費もきちんと入れる。
別れる話は一切しないし、浮気問題について妻が黙っていれば、喧嘩になることもない。
このような状況の場合、妻は浮気をされているのは嫌だが、私たちは夫婦なんだから、いつか夫も女と別れて、自然と前のような夫婦に戻れるわ、と考えてしまうかもしれません。
私は妻だから、法律に守られている。
女がいるかもしれないけど、所詮愛人なんだから、妻が優先されるに違いない。
このように考えるのは当たり前だと思います。
しかし浮気している夫は、もう、以前のご主人とは別人だと思ったほうがいいです。
世の中の不倫男性は、妻に対し「まさかそんなことまでするの!?」ということをする人もいます。
浮気中の夫、いつ離婚話が出てもおかしくない
今、夫が浮気をしていて離婚話が出ていないにしても、事情が変わってくると、突然離婚してほしいと言ってくることがあるかもしれません。実際に
- 突然離婚を宣告して家を出て行ってしまった夫
- 今までは普通に家庭生活を営んでいたのに、突然女と同棲し始め、家庭に生活費を渡さなくなった夫
- 家庭での貯金や子供の学資保険を全部解約して、女のもとに走り、離婚届を勝手に出した夫
- 「女とは遊びだ、風俗みたいなもんだ、離婚は絶対しないから」と言っていた夫だったのに突然弁護士から離婚の申し立て。巧妙に自分たちの不倫を隠し、性格の不一致(モラハラ妻と主張された)が原因での離婚が成立してしまった
こんなような人たちを知っていますが、これらの夫の奥さん達は、事前に離婚の話など一切受けておらず、「まさかうちの夫がそんなことまでするとは思わなかった!」という状態でした。
そのため、不貞をしていることを知っていたもののきちんとした証拠を取っておらず、離婚調停の時に非常に不利になってしまったケースや
性格の不一致という夫の主張が認められ、強制的に離婚が成立してしまったケースもあります。
「今は」離婚話が出てないだけかも
ここで言いたいのは、夫が浮気しているのであれば、こういうことが起こりうるということを知っておくべきだということです。
そして証拠を取るなり、もし離婚を宣告されたらどうするのかを、考えておかなければならないと思います。
今、夫が浮気をしているものの、家庭生活に問題がなかったとしても。
夫の影には浮気相手の女がいるということを忘れないでください。
女にはいろんなタイプがいます。
そして浮気相手の女が、いつまでも日陰の女で甘んじているかというと?
最近の浮気相手の女は、妻と離婚させ自分と結婚することを強烈に迫ってくる女が増えてきました。
不倫女を対象にした、「既婚者の彼と略奪婚する方法」みたいなセミナーやコンサルティングも盛況なのです。
そのぐらい、略奪婚を狙う浮気相手の女が多いということ。
妻と離婚させるように陰で夫を操り、知識をたくわえ、準備をしている女もいるということです。
浮気夫が水面下で離婚準備している可能性
最初は離婚を考えていなかった夫も、女の圧力を受けながら、妻には内緒で離婚のこと考えているかもしれません。
夫の中には、本人なりにタイミングがあることでしょう。
- 子供が高校に入ったら
- ダブル不倫の浮気相手の女が離婚してから
- 妻よりも、女との人生を歩みたいと決意したら
- 養育費が払えるぐらい給料が上がったら
もちろん、ここまで本気で真剣に考えている浮気夫は少ないです。
全体の5%にも満たないくらいで、大抵は離婚の覚悟も女と歩む覚悟もしないまま、フラフラしていますが、中には時期を見計らって妻と離婚し、女と再婚しようと考える男性もいます。
浮気夫と相手の女を甘く見ないこと
浮気している夫には、ここまでやる人がいるということを知っておいてください。
今、夫が離婚のことを言わなくても、突然言い始めることがあるかもしれません。
今は我慢をしている相手の女が、「奥さんと離婚して!」と言い始めることによって、突然妻との離婚を本気で考える男性もいます。
女の妊娠をきっかけに、突如離婚を決意、というケースも多いです。
ですから、浮気中の夫と相手の女を甘く見ない方がいいです。
自分たちの欲望を満たすためだったら何でもする、それが不倫者たちの生態です。
自分たちの夢見る世界が手に入るなら、妻が傷つこうが子供たちが路頭に迷おうが、正直どうでもいいという状態になってしまうのです。
- まさか……うちの人はそこまでしないと思う
- 浮気相手の女はおとなしいタイプだから大丈夫だと思う
- 私は妻だから、いざとなったら法律が守ってくれるはず。。。
そのように思うのは分かりますが、実際には浮気夫と相手女にまんまとハメられて、不利な条件で離婚に至ってしまった人もいる。
その現実を知っておいてください。
不貞の証拠はきちんと取っておく
そのためにも不貞の証拠を取っておいた方がいいです。
あなたが離婚を考えていなくても、相手方に離婚を押し切られた時に、対抗できるものがないと自分を守れないです。
本来は調査会社に依頼して、裁判でも使えるレベルの証拠を取るのが一番です。
しかしそこまで出来ない人は、自分でできる範囲でいいので、できる限り不貞行為の証拠となりうるものを集めてください。
離婚になったらどうするかを考えておく
突然の離婚宣告を受けた時でもパニックにならないように、日頃から離婚になったらどうするのかを考えておく必要があると思います。
それは夫への精神的依存を弱めておくこと、経済的にできるだけ自立できるように準備することも含まれます。
浮気している夫に関して、「私たちは夫婦だから大丈夫」「うちの人はそこまでしない」「相手の女は所詮愛人」という考えは禁物です。
ご自身と子供さんの生活を守るために、慎重になってほしいです。