浮気が妻に発覚したとたん家に帰らず音信不通になる浮気夫の心理とは

浮気夫の心理と本音

浮気していることが妻に発覚し、その瞬間に家を飛び出してしまう夫。

 

会社から帰ってこなくなる人。帰ってきたとしても、自室にこもってしまって、家族との会話を一切遮断する人。

 

いきなり別居宣言して家を出て行ってしまい、音信不通になってしまう人……。

 

このように、妻に浮気がバレたときに、極端な行動に出る夫がいます。

家に帰らず音信不通の浮気夫

浮気がバレ、その瞬間「うるさい!俺の人生だ、好きにさせろ」と言って家を飛び出しそのまま帰ってこない。

どこに行ったのか……LINEも既読無視、会社には行ってると思うけど、音信不通……。

 

妻に浮気を問い詰められた瞬間、「実は前から別居したいと思ってたんだ、とにかく頭を冷やしたい」と一方的に告げてどこかへ消えた夫。

調べたらしばらくは実家にいた様子、でも妻が実家の親と連絡を取っていることを知り、さらに雲隠れして、今はどこにいるのかわからない。

女の家なのか?ホテル住まいなのか……。

 

このように、浮気がバレて問い詰められたことをきっかけに、どこかへ行ってしまう浮気夫もいますね。

 

このような態度を取られると、奥さんは「本気で浮気しているんだ、私と離婚する覚悟もあったんだ!そこまで真剣だったなんて」と衝撃を受けると思います。

 

しかし、突然家を飛び出したり音信不通になる浮気夫には、そこまでの覚悟がある人は少ないです。

 

むしろ単純な動機でこうなっていることの方が多いです。

 

とりあえず逃げたい、隠れたい

浮気がバレて突如消える逃避夫や閉じこもる遮断夫、音信不通になる夫。

 

そうなる理由は、とにかく逃げたいし隠れたいというものです。

 

奥さんが怒っていたり、目の前で悲しんで泣いていたり。心配そうな顔で両親を見つめる子どもがいたり。。。

 

そういう状況にいると、罪悪感が辛くいたたまれなくなって、逃げて隠れようとするわけです。

 

このタイプの人は普段は真面目な優しい家庭人であることも多く、自分のやったことが悪いことだと理解もしていると思います。

 

しかし、真っ当な責任を取ることはできないし、妻の怒りを受け止めることも怖くてできない。

 

不倫女と別れる約束もできない。(キチンと別れ話をする勇気がない)

 

女を手放す決断ができないまま、妻の怒りや悲しみに向き合うこともできない。。。

 

そんな葛藤が辛いので、とにかくその場から逃げることしか考えられない状況、ということです。

 

ですから、奥さんが問い詰めたから夫が離婚を決断したのかと言えば、そうではないです。

 

奥さんが辛くあたったから、夫が愛想をつかして不倫女の方へ行ってしまったのかといえば、それも違うでしょう。

 

むしろ女に対しても優柔不断な気持ちしかないからこうするしかないのです。

 

たとえ女の家に転がり込んでいたとしても、離婚して女と再婚しようと決断しているのかといえば、それもないでしょう。

 

単に女の住処が逃げ場としてちょうど良かっただけで、深い意味はないことが多いです。

 

人間としての心は持っている

突然家から逃走したり、自室にこもって会話を遮断したり。

 

ひどい態度ではありますが、その背景にある心理は、比較的理解可能ではないでしょうか。

 

妻に対する罪悪感とか、本当は妻に謝りたいけどできない弱さとか。

 

子どもに顔向けできない自己嫌悪感とか。

 

不倫行為は倫理に外れていて、人を傷つけることだと分かってもいる、でも止められない。。。

 

情けないとは思いますが、まだ「人間としての心」があるからこそ、こういう態度に出るしかないという人もいます

 

強気な態度、でも本人は弱っている

このような形で逃避した浮気夫は、その心理を理解して対応すれば、戻ってくることもあります。

 

とはいえ、妻も傷ついて夫に配慮などできるわけないし、問い詰めないわけにはいかないですから、簡単ではありませんけれどね。。。

 

時間もかかるでしょうし、相手の女が「ここぞ!」とばかりに離婚を迫ってくる女であれば、大混乱することもあり得ます。

 

ただ、逃避夫や遮断夫、音信不通夫の本音は「本当は家庭を壊したくない、許して欲しい、楽になりたい、責めないで欲しい」みたいな消極的で弱いものです。

 

強気な行動からは想像できないくらい、夫本人は弱っていることが多いので、そこを理解しておくだけでも、戻ってこさせることは不可能ではないと思います。

 

(もちろん奥さんの方も相当弱っているので無理する必要はないですが、責め続けると夫はどんどん殻に閉じこもり逃げ続けます)

 

許してもらえるわけがない、怒られるに違いない、妻の傷に向き合いたくない……

 

情けないですが、逃避夫や遮断夫、音信不通夫は、そういう状態になっているのです。

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