浮気夫がスマホを手放せない理由は浮気相手の女が「上司」になっているから

浮気している男性は、本当にスマホにかじりついていますよね。

ひと昔前は、パソコンメールでやり取りしていた不倫者も多かったので、パソコンにずっと向かっていた人も多かったはずです。

風呂にまで、トイレにまで、子どもと遊んでいるときも、寝るときも枕の下に、スマホを握りしめて生活している夫。

私がLINEしても既読無視するときもあるのに、女には小まめに連絡をかかさない。

そんなに相手女性のことが好きなのか……と不安になる奥さんもいるかもしれません。

ただ、この現象は不倫者たちがもうすでに恋愛感情が失せていて、女の方が不安で仕方がなくなっているときにも起こりやすいです。

不倫夫がスマホを手放せない理由は、浮気相手の女が不安になっているからです。

そして、その不安を速攻でしずめてやらないとヤバい状態に追い込まれているからです。

不倫女は繋がっていないと不安

不倫関係が始まって間もない頃、男性側の性欲が頂点のとき、男性側が女を追いかけているような感じになっています。

そういう時、相手の女は「自分は（奥さんより）愛されている」という実感が持てるので、気分は余裕です。

そのため、既婚男性に対してしつこく連絡してくることは少ないし、LINEも既読無視をしたりします。

一方、関係が長くなってくるにしたがって、浮気夫側の熱力が冷めてきます。

新鮮さから掻き立てられていた性欲がおちついてくるとともに、夫自身も「あの女への感情が恋愛だと思っていたけど、実は性欲だったんだ」ということに気づきはじめるわけです。

そうなると、今度は男の側が、女に対して連絡をする回数が減ってきます。

回数も減るし、メッセージの内容の「熱量」が減るのですね。

今までは絵文字とかをつかったラブメールが多かったのに、業務連絡的になってきたり。

女の方から来た連絡に、適当に回答するだけになったりします。

そうなってくると今度は、そっけなくされているという寂しさと、「結局遊ばれていただけなの？」という怒り、「このまま棄てられるの？」という焦りと不安が、女の中で膨らんできます。

その不安や怒りを自分で鎮められる女ならいいのですが、多くの不倫女は心が未熟なので、その不安を不倫男性に慰めてもらおうとし始めるのですね。。。

そして、何度も何度も男性に連絡をしてきます。

こういうメッセージを送ってくる不倫女。

不倫男性のうち、このような女からの重たい連絡を受け始めることで、さっさと女と別れる人もいます。

いわゆる遊び人とか要領の良いタイプの人ですね。

一方、浮気に慣れていない男性や根が真面目な人だと、相手女性からの脅しに似た重たい連絡を受けると、プレッシャーを感じます。

そして女に対して義務感や罪悪感を感じ、「女にとっていい人」のままでいたいと思うのです。

（重たいならその関係をさっさと清算すればいいのに！とはたから見ていると思うものですが……）

多くの日本人の不倫男性は、それができません。

女が不安がってLINEとかしてきたらすぐに返事をしないと、もっと情緒不安定になって、もっとプレッシャーをかけられるということに恐怖を感じ始めるから、スマホが手放せないのです。

即既読！即返信！

まるで仕事ですよね？

1時間とか待たせてしまったら、女から「奥さんと一緒にいるから楽しいのね？私に言ってきたこと、全部嘘だったんだね」とかいう重いメッセージがやってくる。

そしてメンヘラ女が相手だったりすると「このまま返事がないなら、もういいわ。奥さんにバラすから。家にも行くからね？子どもさんの幼稚園にもお伺いしようかな？？」みたいな家族を巻き込むような脅しをかけてくる女もいます。

そこまでしてでも、不倫男性から「大事にされている」「愛されている」「構ってもらっている」という実感が欲しい不倫女もいるのです。

その餌食になっている浮気夫は、自分の意思では女に対して「やめて欲しい」と言えないわけです。

だから女の言いなりで、スマホ即返信の毎日を送っているのです。

その構図は、まるでブラック企業の上司と部下ですよね？（もちろん、上司は不倫女ですよ。。。）

ですから、浮気中の夫がスマホを手放せない状態になっているのなら、相手女にのめり込んでいるというよりも、プレッシャーを受けているだけという可能性も考えてみてください。

支配したがる女、略奪思考の女、奥さんより大事にされていることに異常にこだわる女。

そのタイプの女が相手だと、不倫男性は徐々に「女の支配下」に入ってしまって、ブラック企業の社員みたいに管理されることがあります。

それを相手女に夢中なんだ、と奥さんが勘違いしたまま、仕方が無い……と諦めていると、ますます女に侵食されてしまいますからね。。。