浮気夫が優柔不断、支離滅裂で何を考えているかわからない理由

浮気夫の心理と本音

夫の浮気問題に悩んでいる奥さんは、夫の優柔不断な発言に困惑されていると思います。

 

夫はなぜ、優柔不断でコロコロ発言がかわり、理屈の通らないことばかり言うのでしょうか?

浮気夫の言動はコロコロ変わる

浮気しているらしき夫が、昨日まで「俺たちはもう終わりだ離婚したい」と騒いでいたのに、今日は何も言わない。

 

「これからどうしたいの?」と聞いても、よく分からないと言う。

 

このように夫が日によって態度を変えたり、どうするのと聞くとよくわからないと言ったような埒が明かないことがありますよね。

 

以前までは、問いかければある程度まともな反応をしていた夫なのに、浮気が始まってからは何一つ自分で決められない。

 

浮気以外の会話は成り立つし、仕事は一応キチンとやっている様子も見られるので、知能が下がったとか脳の病気などではなさそう……

 

しかし夫婦間の会話、今後の関係をどうするかといった内容になると、ひどい時は朝と夜で言ってることが違う。そんなこともあるかと思います。

 

浮気相手の女からの影響

夫が優柔不断で日によって反応が違うのは、その時の相手の女の影響を受けているからかもしれません。

 

(もちろん一概には言えず、個々によって様々ですが、よくあるケースとして)

 

浮気相手の女が聞き分けが良く、夫の弱さを受け入れている時。おそらく夫は、妻にも穏やかに接することができます。

 

一方、不倫相手の女が「いつ離婚してくれるの?」「散々遊んで私を捨てるつもり?」「私と別れるって言うんだったら会社に全部暴露するわよ」と、不機嫌に夫に迫った場合。

 

ご主人は、相手の女の言われるままに、「お前のことをもう好きじゃないんだ……離婚してくれ」「俺は自由になりたい。別れて欲しい」みたいなことを言うのです。

 

要するに、浮気相手の女に操作されているのです。

 

ご主人本人の意思ではなく、相手の女の感情に左右されて、穏やかであったり混乱していたり離婚だと騒いだり、支離滅裂な言動になってしまいます。

 

当然これは、ご主人が考えてやってることではないので、日によって全く矛盾した言動になりがちです。

 

家庭への愛があるからこそ優柔不断になる

夫が日によって態度が変わるのは、相手の女に心理的操作されている一方で、家庭も失いたくない、離婚は本当はしたくないという気持ちがあるからです。

 

本当は、安定した家庭はキープしたい。妻への愛情も残ってるし子供は可愛い。

 

だけど浮気相手が迫ってくるし、今まで散々、女に勘違いさせるようなことをささやいてきてしまった。

 

女の方がここまで本気になってしまうとは。。。そこまで考えてなかったどうしよう?

 

そこで浮気夫さんがひらめくのは、許してくれるであろう妻の方に「離婚だ!」「俺を自由にしろー!」と言うだけ言ったというアリバイを作ること。

 

一時的に女に納得してもらうために、その場限りの発言をすることもよくあります。

 

そして妻の反応を見ながら、自分に都合が良く楽な方向へ流れられないかと、右往左往している。

 

それが、浮気中の夫のよくある優柔不断なパターンです。

 

夫の優柔不断は不倫関係の終盤に起こりやすい

不倫が始まってしばらくは、不倫相手の女の方もかなり無理をしてご主人と付き合っています。

 

ですからご主人は非常に心地よい状態で過ごしていると思います。

 

この時期の不倫男性は、相手の女に「君だけだよ」とか、「いつか一緒になりたいね」とか口先ばかりの夢物語を語るわけです。

 

このぐらいの時、ご主人は離婚の事なんて考えていませんし、妻に離婚を迫る発言もほぼ無いと思います。

 

要するに安定した家庭はキープしながら、刺激的な恋愛も楽しみたいだけ。

 

しかし関係が深まってくると、女の方がどんどん焦り始め。。。

 

婚期を逃してもうこの恋愛が最後かもしれないという妙齢の女性や、シングルマザーでなんとしてでも家庭を持ちたい女性など。

 

「離婚して欲しい、彼を自分のものにしたい!」という思いが強い女性が相手もいますよね。

 

こういう相手だと、ご主人にかなり圧力をかけてきます。

 

ここまで来るともうこの不倫カップルには、甘い恋愛関係ではなく、責任を取る取らないとか、約束を守る守らないみたいな契約関係になっていることもあります。

 

恋愛の初期のラリ期が終わり、不倫関係の終盤に近づいてくると、こうなりがちです。

 

優柔不断な夫の言葉に振り回されないで

言動がコロコロ変わったり、自分で今後の事を決められない夫。

 

これは夫本人の意思がほとんど入っておらず、不倫相手の女の伝書鳩のような状態になってるだけだからです。

 

ですから夫の言葉を本当に信じてしまわないように注意してください。

 

「もう離婚したい、自由にさせてくれ」という発言があったとしたら、それは不倫女から

 

「もう早く離婚してよ、自由な立場になって私の所に来てちょうだい。そうしないとどうなるかわかってるわよね?」

 

と、言われてるのかもしれませんね。

 

一方、離婚のことも何も言わなくなり、家庭の今後の事を話したり、穏やかになっている時。

 

不倫相手からもそれほどプレッシャーをかけられていない時期なのかもしれません。

 

夫が優柔不断で支離滅裂なのは、以上のようなことが原因であることが多いです。

 

ですから優柔不断な夫の言動に、あなた自身が振り回されてはいけません。

 

夫の言動は浮気相手の女に大きく影響を受けているのですから、あなたが夫に振り回されていたらそれは女に振り回されるのと同じことです。

 

優柔不断夫は自分で浮気をやめられないが……

女性に心理操作されやすい男性は、良く言えば優しくて、嫌と言えない人なんだと思います。

 

しかし悪く言えば本当に優柔不断で、自分で考え責任を取るということが苦手です。

 

このタイプの人が一旦不倫の泥沼にはまってしまうと、自分で女に別れを告げることは難しい。

 

妻にも本当は離婚したくないという本音は言えない。

 

一方、相手の女にも本当のことが言えない。

 

どちらにも責任を取ることはできないけど、自分でどうしたらいいのかがもう分からなくなっている

 

家庭を失うのも嫌、女に別れを告げて責められるのも嫌。

 

女が怒って会社にばらすとか騒ぎ立てられるのも困る。でも責任とってごめんなさいと自分で謝るのもできない。

 

女と別れて刺激的な恋愛を捨てるのも惜しい……、でも妻に逃げられたらやっていく自信ない……

 

何もできない。どうしよう、神様~。一晩寝たら問題が全て片付いていたっていう状態にしてください。。。みたいな心理状態でしょうか。笑

 

妻が介入すべきか判断は本当に難しい

情けないですがこのような状態のご主人に対し、「あなたどうするつもり?もういい加減きちんとけじめをつけて!」と何度言っても

 

相手の女のところに行けば、また言いくるめられて決断ができないということもあります。

 

ここまでグダグダ夫の場合は、妻が相手の女性と話し合う他、様々な行動を起こしていくことによって、不倫解決を目指すこともあります。(これも様々なケースがあって一概に言えないのですが)

 

夫に任せて静観しているだけでは解決に至らないので、まともな感覚を持った奥様が正しく動いた方がいいケースもあります。

 

一方、妻が動くことによって不倫相手の女性側がより一層破壊的になることもあるので、判断は本当に難しいです。

 

女と妻が対峙したことによって、「なぜ私だけこんな目に遭うわけ?」「このままじゃすまないわ」「こんなに尽くしたのに!時間を返して」と感情的になって夫に詰め寄り、また行き場がなくなる優柔不断夫。

 

そして八方ふさがりになった夫が出す答えは「何もしない……何もできない」あるいは甘えられる妻に、再度「離婚したい」とモゴモゴ言ってアリバイ作りをする。

 

永遠にこの状態を繰り返しているという人たちもいるくらいです。

 

家庭への愛もありながら不倫女との関係を断ち切れない。この状態の夫へは、妻の側は夫の背景心理を読みながら対応していく必要があると思います。

 

奥様の気持ちを後回しにして、夫の気持ちを読まなければいけないのは大変ですけど。。。

 

自業自得ですが、こうなってる夫もおそらく苦しんでいます。

 

相手の女にはもう愛はないのに、お互いの執着や、ある種の契約関係で縛りあっているだけ。

 

面倒見のいいしっかり者の奥様だと、「夫が困ってるなら私が助けてやるわ!」と思うかもしれません。

 

しかしそれは結局のところ、夫が自分で解決する機会を妨げることにもなりますから今後のためにはあまりお勧めできないです。

 

夫が、本当は家庭に戻りたいけど自分で対処できないから、本音としては妻に助けてほしいと思っているかと言うと、それもないと思います。

 

やはり男としてのプライドもあったり、妻が相手の女の方に詰め寄ることによって女が感情的になり、結果的に自分が追い詰められると恐怖心を抱いているケースもあるからです。

 

そんな時に妻であるあなたも八方ふさがりで、気持ちが揺れ動くのは当然です。

 

夫をいつまで待てばいいのか。実際待つことなどできるか。

 

(もちろん愛想を尽かしてもいいのですよ。あまりにもこの期間が長ければ妻も、堪忍袋の緒が切れますよね?)

 

しかし、もう少しのところで夫が帰ってくるというケースもあるのも事実です。

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